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“エロ過ぎるジャズピアニスト”高木里代子が初グラビアに挑戦「いろんな妄想をしてくれたらいいな」 [芸能]

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 昨年、東京国際フォーラムで開催された「東京JAZZ FESTIVAL」でジャズピアニストながら、ビキニ姿でピアノを演奏するパフォーマンが受け、一躍時の人となった高木里代子。今回、その雄姿がリリー・フランキーの目に止まり、1月26日号の週刊SPA!の「グラビアン魂」に出演し、初グラビアに挑戦した。

高木里代子 初のグラビア撮影に挑んだ彼女は、グランドピアノの前での白ビキニ姿になったり、ピンク水着で大胆ポーズをとったりとジャズピアニストが“普段絶対にしない”ながらも、セクシーショットを披露。その感想を「すごく楽しかったです! 中高時代から、雑誌グラビアを見るのが何気に好きだったので、まさか自分がこちら側に立つ日が来るとは……感激でした」と満足気な様子だった。

 さすが「エロすぎるジャズピアニスト」として注目を集める高木里代子。撮影もノリノリでこなしていたが、実際にエロいポーズを要求されたときはどんな気分だったのか。

「ピアノのライブのときも『今どんな風に見られ(聴かれ)ているか』を意識しながら、お客さんの視線を感じつつ、腰の角度や表情などを作って演奏したりもしています。でも今回、リアルにセクシーな水着(布)一枚で、読者にダイレクトに訴えるのは初めてだったので……なんだか、突然“裸にされてしまった”ような(笑)。ある意味、突然“バージン”になった気分で恥ずかしかったです。でも、そんな新鮮な気持ちがいいポーズに繋がったかなと思っています」

 さすがアーティストなのか、ポーズのみならず表情も豊か。グラビアアイドルとは違うエロティックな雰囲気も必見だ。

「表情を意識するのは難しかったけど、単純に私のグラビアを見て、いろんな妄想をしてくれたらいいな、と思いました。撮られている私も、すごくエクスタシーでした(笑)」

 写真だけではなく、コメントもジャズピアニストらしからぬ高木里代子。その根本にあるのは「ジャズにもっと興味を持ってほしいから」だとか。Eカップというセクシーボディを武器に、今後もさまざまな分野で活躍する彼女に期待したい。

記事元
http://nikkan-spa.jp/1040126

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情報分析のプロが「SMAP騒動の真相」を読む 露呈した前近代的経営と芸能メディアの暗部 [芸能]

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 私は普段あまりテレビを見ないせいか、SMAPはもちろん、ジャニーズのタレントに興味を持ったことは、これまで一度もありませんでした。しかしながら、先日のSMAP解散危機の一連の報道には、私もさまざまな媒体の報道に目を通すこととなりました。それだけSMAPの存在感や影響力の大きさを、私自身が無意識ながらも認めていたということなのでしょう。そこで今回は、経済における情報分析のプロとして「SMAP騒動の真相」を解き明かしてみたいと思っております。

 私は経済の分析をする時、客観的な事実をベースにして、何が正しい(有用な)情報か、何が正しくない(有用でない)情報かを区別しながら、本質は何なのかを見極めようとします。その過程では、個人の願望や期待、不合理な要素などは、できるだけ省かれていく傾向が強くなっていきます。そうすることによって、経済の大きな流れを読み解くことができるようになるのです。

 本質という言葉を国語辞典で調べると、「そのものの根本となる、もっともたいせつな性質・要素」(三省堂国語辞典・第七版)と書かれています。しかし私が考える本質とは、そういった意味に加えて、昨今の不透明な時代では見通しにくい物事について、その「正解」「構造」「真相」といった意味合いを含んでいるのです。つまり、本質を見極めるということは、真相を解き明かすこととイコールなわけです。

 それでは、そもそもSMAP騒動の大元の原因はいったい何だったのでしょうか。

 それは、昨年1月29日号の『週刊文春』の誌上にて掲載された「ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間」という記事にさかのぼります。このインタビュー記事の中で、ジャニーズ事務所の副社長・メリー喜多川氏は、自身の長女である藤島ジュリー景子氏と、SMAPを育てた飯島三智氏が派閥争い、および後継争いをしていることについて問われています。

 派閥争いの真偽はともかく、後継者争いなど最初からなかったにもかかわらず(飯島氏も次の社長は一族のジュリー氏であることは分かっていたはず)、週刊文春の記者がそのようなことを聞くものだから、メリー氏はあたまに血が上ってしまったのでしょう。その場に飯島氏を呼びつけ、

 「飯島、私はこう言いますよ。『あんた、文春さんがはっきり聞いているから、対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』と言いますよ」

 と言い放ってしまったのです。

 刺激的な記事を書きたい週刊誌の思惑どおりに誘導されてしまった感が否めないものの、週刊誌という公の媒体上で、これまで事務所に最も貢献してきた飯島氏を辱しめてしまったわけですから、これだけでもメリー氏には経営者としての資質に大きな問題があったといえるでしょう。

 そればかりか、この取材をきっかけにしてメリー氏は飯島氏に「辞めろ」というパワハラを繰り返すようになったからこそ、飯島氏は「それならばスマップを連れて出ていこう」と腹をくくったのではないでしょうか。

 その結果、飯島氏が事務所側と正式に交渉することになり、飯島氏とSMAPの5人は円満に独立することが決まっていたのでしょうし、引受先のプロダクションも5人のメンバー全員であればという条件付きで決まっていたのでしょう。当然のことながら、SMAPという名前を使い続けるわけですから、独立後の権利分配についても詳細に話し合われていたのでしょう。

 ところが、なぜかメリー氏は話し合いで一回決まっていたことを「独立は認めない」とひっくり返し、木村拓哉氏もそれに同調して「ジャニーズに残る」と言い出してしまいます。感情をむき出しにして飯島氏とSMAPを追い出しにかかったものの、事務所の売り上げの4分の1を占める稼ぎ頭がいなくなるのは許せないという思いが噴出したのかもしれません。

 いずれにしても、メリー氏と木村氏が突如として翻意したために、飯島氏と他の4人のメンバーははしごを外されてしまったのです。そのために、引受先のプロダクションも態度を一変させ、5人で円満に独立するという計画は泥縄式に崩れてしまったわけです。

 今回のSMAP騒動の真相は、メリー副社長が娘を盲目的に愛するあまり、事務所にとって最大の功労者たちを追い出そうとしたこと、さらにはメリー氏と木村氏が一回決まった円満独立を反故にしたことでしょう。

 それにもかかわらず、ジャニーズ事務所は中居氏、香取氏、稲垣氏、草彅氏の4人に対して、フジテレビの番組の中で公開謝罪をすることを強要しました。これは、視聴者やファンへの謝罪ではなく、メリー氏への謝罪であったということは間違いないでしょう。飯島氏が週刊誌上で辱められたのと同様のことを、4人のメンバーがテレビ番組上でさせられたのです。

 今回の騒動で明らかになったのは、ジャニーズ事務所の陰湿性と前近代的な経営が日本国民の前にはっきりと示されたということです。芸能事務所に「コンプライアンスがなってない」などというつもりは毛頭ありませんが、事務所の発展に貢献してきたSMAPに対する感謝すら微塵も感じられない冷徹な対応には驚くばかりです。

 なぜ、このような理不尽なことができてしまったのでしょうか。それは、マスメディアの報道がおおむね、ジャニーズ事務所にとって都合の悪い事実はすべて覆い隠し、一方的に事務所が正しいという流れに終始していたからです。

 今回の騒動の真相は、スポーツ紙やテレビで報道されているように、飯島氏が秘密裏に独立を画策し、それに4人のメンバーが加わったという類の話では決してないだろうと思われます。ところが、大手メディアで流れている報道では、解散危機の原因はなぜか独立をしようとした飯島氏と木村氏を除く4人にあるといい、真相が大きくねじ曲げて伝えられていたのです。

 実に奇妙だったのは、ジャニーズ事務所の御用メディアであるスポーツ紙の報道に対して、他のマスメディアがその真偽を検証することなく、さも事実のように垂れ流し続けていたということです。テレビの報道の現場で、独自の取材をしたという形跡もあまり見られなかったということは、芸能メディアの暗部を見事にさらけ出していたように思われます。

 私たちはスポーツ紙やテレビでジャニーズ事務所の意向に沿った報道を見せられていたわけですが、そのような報道は真実を知りたい読者や視聴者を馬鹿にしているとしかいいようがありません。そういう御用メディアは、読者・視聴者の側に立った報道をしていないのですから、遅かれ早かれ、多くの読者・視聴者の離反を招くことになるのではないでしょうか。

記事元
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e6%83%85%e5%a0%b1%e5%88%86%e6%9e%90%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%8c%ef%bd%a2smap%e9%a8%92%e5%8b%95%e3%81%ae%e7%9c%9f%e7%9b%b8%ef%bd%a3%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%80-%e9%9c%b2%e5%91%88%e3%81%97%e3%81%9f%e5%89%8d%e8%bf%91%e4%bb%a3%e7%9a%84%e7%b5%8c%e5%96%b6%e3%81%a8%e8%8a%b8%e8%83%bd%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%81%ae%e6%9a%97%e9%83%a8/ar-BBoUzfl#page=2

ベッキーとSMAP、明暗分けた”所属事務所のタレント管理術” [芸能]

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 次々と燃料が投下されるせいか、一向に収まる気配の無いゲス&ベッキーの不倫騒動(注1)。そしてメンバーの釈明によって一旦は収束したかに見えるSMAPの独立問題。どちらも予断を許さないとはいえ、ここまで大きな違いを見せているのは、それぞれの所属事務所の対応だ。ベッキーのサンミュージックとSMAPのジャニーズ事務所、いったい何が違っていたのか?

■芸能界の「良心」といわれたサンミュージック

 2013年にサンミュージックの相澤秀禎会長が亡くなった時、芸能マスコミはこぞって「芸能界の良心」「温厚な人柄で人望が厚かった」と書いた。実際に、コワモテ事務所がマスコミを恫喝するのが日常の芸能界で、サンミュージックのその手の話は聞かない。

「私は、タレントを家族として育ててます。だから嫁に行った(独立した)後もずっと気にかけていますよ」

 筆者が生前の相澤会長から直接、聞いた(注2)言葉だ。相澤会長は新人タレントを自宅に下宿させ、学生には相澤夫人が手作りの弁当を持たせて送り出していたのも、有名なエピソードである。

 その暖かい方針は子息の相澤正久社長に受け継がれているが、一方で「サンミュージックの受難」とも言うべき事件にも見舞われてきた。たとえば

・岡田有希子が自社ビルから飛び降り自殺
・大スターに育てた松田聖子が何の相談もなく独立
・初期のスターだった桜田淳子が、統一協会(注3)の「合同結婚式」に出席
・酒井法子が覚醒剤所持で逮捕される

 そして今回、現在のサンミュージックにとって稼ぎ頭だったベッキーの泥沼不倫が発覚。愛情をかけたはずのタレントたちに、裏切られ続けている。

■タレント管理は「恐怖支配」が正解?

 一方のジャニーズはどうか? ファミリーという言葉をやたら使うように、実はこちらも、タレントを家族として扱う一族経営の事務所だ。

「今回、世間ではジャニーズ事務所をブラック企業だ、人権無視だ、と批判する向きが多いですが、<タレントを守る>という点に関しては間違いなく芸能界一です。そこを押さえていれば、付き合いにくい事務所ではないと思う」(スポーツ紙芸能担当)

 家族であるがゆえに、ワガママや不良化や家出を招くこともある。サンミュージックは前述のような事件が起こり、田口淳之介らの離脱で分解しそうなKAT-TUN(注4)にも顕著だが、ジャニーズも昔からタレントの不祥事や独立を巡る闘いはあった。違うのは、ジャニーズはいったん出ていった元・家族には徹底的に冷淡という点。内は暖かく、外を極寒にキープしているから、被害を最小限に抑えることが出来てきた。

 ジャニーズとサンミュージックは、タレント管理の哲学において「厳父と慈母」、「ライオンと羊」…そして「北風と太陽」ほど対照的なのだ。

 いまのところSMAP反乱を鎮圧したジャニーズ方式が、プロダクション運営として正解に見える。が、ベッキーが奇跡の人気回復を見せれば、きっとメリー(喜多川)さんも考えを改める……ワケはないか。


(1)ベッキー不倫…ついに休養に入る模様。
(2)相澤会長との会談…岡田有希子が飛び降りたビルで。
(3)統一教会…当時、霊感商法で批判されていた。
(4)KAT-TUN…現在ではK-UNに。


記事元
http://dailynewsonline.jp/article/1082476/
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「14歳でAV女優を志した」さんまもハマったAV女優・紗倉まなが抱える闇② [芸能]

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①からのつづき
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-5

 その後もAV女優というお仕事に邁進する紗倉だが、しかし不思議なことに彼女のポジティブさは、次第に周囲への過敏な配慮という形に集約されていくのだ。例えば、こんな具合だ。

「AV業界で知り合った方々は、定期的にお会いできるわけではないので、お正月などの時期には年賀状で感謝の気持ちを伝えるようにしています。イベントでお世話になった店舗さんをはじめ、イベントに来てくださったファンの方々(住所が含まれた手紙をいただくこともあるので)など、約300枚ほどですが、そういった小さなことから伝わればいいなと思っているんです」

「『AV女優として何年もこの業界で必要とされるために私には何が必要なんだろう』と、時々考えることがあります」

「撮影中は男優さんのことを好きな人と重ねてみる。『自分がしてほしくないことを、相手(男優さん)にはしない』。それが撮影中に徹底している『マイルール』でもあります」

「『自分は契約を交わされた商品』なのだと身をもって知りながら、1本1本に思いを込めて撮影に挑んでおります(ぺこり)」

 そこには周囲からの期待に応えるため、そのために必死であまりに従順な紗倉の姿が浮かんでくる。認められたい。必要とされたい。そんな紗倉は自分を殺しているようにも見える。実際、紗倉はこんなことを書いていた。

「(AV女優は)生き残りをかけた競争社会だからこそ、私の唯一の武器である気づかいは、この先もずっと忘れないようにしたいなと思っています」

 唯一の武器が気づかい。それを自らが語ってしまう痛さ。それは自分の自信のなさからだと紗倉自身も自覚している。

「最近では作品を重ねるごとに、自分にどんどん自信がなくなってしまっているような気がします」

 自己評価が低く、常に不安に襲われる。そのための、さらなる気配り──。これはまさに過剰適応そのものではないのか。

「業界で必要とされる」「ファンの方から求められる」「こんな根暗な私」「親しみやすい女優さんでいられたら」

 紗倉の言葉は自分を卑下する一方、常に周囲を気にし、ファンや男優、スタッフや関係者への感謝やリスペクトで埋め尽くされる。そして認められ、褒められるためには、何にでも応じようとする紗倉。実際AVの仕事でも野菜を使ったオナニー、放尿、白目を剥いて痙攣、求められるままサービス満点に応じている。

 自分をもっと認めて! そんな紗倉の悲鳴と裏腹な明るさはちょっと辛くさえある。そして一転、少しでも自分が認められない、裏切られたと思ったときの心境を紗倉はこう綴っている。

「イベントで、ファンの方が他の女優さんを好きになっているのを知ってしまう瞬間もあるし、「それは仕方ないことだよね」なんてわかっていても、どうしても裏切られたような寂しさに包まれてたまらない気持ちになることもあります」
「(恋人との関係で)「体の関係はあるけど、少しの好意もない」というのは許せるけど「体の関係はないけど、心で結びついている」というなら許せない」 

 謙虚だったはずの紗倉から突然発せられる「許せない」という言葉は過剰なまでの『自分だけを見てアピール』とも思える。しかも紗倉は、同性である“女性”が苦手らしい。

「同じ年くらいの女の子とどういった話をすれば盛り上がるの? (略)自分の存在を消すことに徹しようとするコミュ障ぶり」
「一緒に写真を撮っても、その子の映りが一番良いものを選ぶが故にひどい写真をアップされてしまうこともあったりする恐ろしさ」
「小学校・中学校だった時の女子同士のやり取りを思い出します(わたしゃ戻りたくないね!)」

 過去において、同級生や女友だちとの関係で相当嫌な思いをしてきたのだろう。自分の写りを優先し紗倉の写りが二の次になるのも、必ずしも友人の悪意ではなくよくあることにも思えるが、紗倉はそうは思えない。

 自分のことを認めて欲しい。褒めて欲しい。そのためには何でもする。でもここまで努力をしている自分を認めないで他の人を褒めるのは許さない! 同性はすぐに裏切るから嫌い──被害妄想と過剰適応、それが本書に描かれる紗倉の痛々しいまでの姿だった。

 そう考えると冒頭での「ハニートラップ」「売名行為」という紗倉への批判は的外れに思える。芸能界の大物であるさんまが自分をお気に入りだと言って認めてくれた。そんな人の誘いを断るわけにはいかない。嫌われたら怖い。自分を必要とされるなら何でもする。もっと認めて欲しい。褒めてほしい。そんな心理が働いたのではないか。

 ちなみに、本書は紗倉のこんな言葉で締めくくられている。

「本名の私はおどおどしてて内気で、自分のいいたいこともまともに伝えられなかった。でも、紗倉まなはAV業界という世界の中で、必死に『自分の思いを伝えなくちゃ』ともがきながら生きている。そうやって死に物狂いで頑張れる業界だからこそ、自分という存在をようやく認めてあげることができたのかもしれません」

①へもどる
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-5
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「14歳でAV女優を志した」さんまもハマったAV女優・紗倉まなが抱える闇① [芸能]

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「妹キャラ」「ロリフェイス」で絶大な人気を誇るAV女優・紗倉まな。バカリズム、宮川大輔、おぎやはぎの小木ら芸人にもファンが多いことで知られる紗倉が、自伝的エッセイ『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)を出版し話題を呼んでいる。

 紗倉は高専(高等専門学校)在学中の2012年にAVデビュー、一躍トップ人気に。今やAVだけにとどまらず、『ゴッドタン』(テレビ東京)の名物企画「キス我慢選手権」をはじめとするテレビ出演や、トヨタ運営のサイトでコラム執筆など、幅広い活躍を見せている。

 しかし、なんといってもその名を知らしめたのは13年10月18日発売の「フライデー」に明石家さんまと密会デートが報じられたことだろう。さんまはもともと紗倉ファンをテレビでも公言していたが、紗倉との密会をタイミングよく撮られたことで、「ハニートラップ」と言い訳。「売名行為」との批判が紗倉に向けられた一件でもあった。

 そんな紗倉の自伝エッセイ。そこにはデビューに至るまでの心境、親バレなどAV業界の内情も描かれ、確かに紗倉らしい独自の不思議ワールドが広がっている。

 まずはAV女優になったきっかけだが、これもちょっと変わっている。紗倉がAV女優を志したのはなんと紗倉がまだ14歳のとき。父の書斎にこっそりまぎれていたAVを視て、その存在を初めて知り、同時に「AV女優になりたい」と思ったという。

「初めての映像…AVに、私は思わず見入ってしまいました。
 男性と女性が絡み合っている映像は、不思議なことにとてもキレイに見えました。普通の感覚で観てみれば、「お父さん、いやらしい」なんて嫌悪感を抱いたりするのかもしれません。でも私は、「女性の体って、こんなにキレイなんだ…」と、感動してしまったんです」
「アダルトビデオの中の女優さんが、スポットライトをあてられているように輝いて見えたのです」

 紗倉のなかにAV女優の存在が深く刻み込まれ、「憧れの職業」であり「輝くべき選択肢の一つ」だと思うようになったという。

 紗倉はその後工業系の高専に進み、知り合った一回り年上の男性との初Hを体験する。だが紗倉にとってそれは「あまり印象にのこっていません」という意外なものだった。

「アダルトビデオで見たセックスはとてもキレイで芸術的だったのに……。自分が体験したセックスには、思い描いていた美しさは何もない。ショックでした」

 初体験のショックから、より一層AV女優に憧れ、「裸になって自分を表現したい」という気持ちを強く持つようになった紗倉。実際その行動は早かった。AV女優になれる18歳の誕生日の翌日には、ネットで見つけたAV事務所にメールをして面接を受けるべく上京するのだ。

 ここ10年来、AVの垣根も低くなったと言われ、最近では事務所にAV女優志願者みずからの問い合わせも多いらしい。それにしても紗倉のAV女優への思いに、躊躇や迷いが一切ないことに驚かされる。紗倉のなかにあったのはひたすら憧れのAV女優という仕事に就きたいとの思いだった。

「自分のことを好きにもなれず、自信も持てなかった。だからこそ憧れだったAV女優という仕事をすることで自分自身と向き合い、殻を破りたかったのです」

 自分と向き合うためにAV女優になる。そのため面接で必ずきかれる撮影でのNG行為についても「なんでもやります!」、また親や周囲にバレるのを恐れてパブリシティ制限するAV女優も多い中、「パブリシティも全開」とやる気満々。しかもその意識は「私の中では『就職活動』と同等の感覚」だったという。そしてトントン拍子にデビューも決まりいよいよ親に報告となるが、母親の反応もまた独特だ。

 当初は「!?!?!?」と言葉にならない当然の反応で、心配をしたという母。だが自分の思いを伝える娘に、こう言ったという。

「あなたはいつもハチャメチャなことばかり言って…」
「はあ……(溜息)」

 そして「話し合いは、母親の『よくわからない子ね』という言葉と一緒に、涙も怒声もなく、静かに幕を閉じました(白目)」と最終的にはきちんと認めてくれたらしい。

 こうしてAV女優となった紗倉。デビュー作、初の現場でも緊張はなく、あくまでポジティブだ。

「他の女性が経験できないようなセックスができるわけですから、『どんな甘美な世界が繰り広げられるんだろう』」

 そんな期待にワクワクしたほどだった。さらにデビュー作が話題になり、学校の同級生にもバレたが、そこも乗り切った。

「楽しくてしかたない、ここは自分の天職だ!」
「裸で何かを伝えようとしている。それを自分で感じ取れたことに幸せを感じました」

 なんと前向きで素敵な女優さんなんだろう! AVという世界に憧れ、自ら望んでその世界に身を投じ、自分の出来ることを明るく一生懸命がんばる。幼女のようにかわいく、しかも巨乳。まさに天使のような存在だ。これほど明るくノー天気なAV女優の告白や自伝エッセイがあっただろうか。

②へつづく
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-6

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http://lite-ra.com/2015/01/post-805.html
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SMAP騒動を生んだメリー喜多川氏“恐怖の被害妄想”! 飯島氏だけでなくキスマイのマネジャーにもクビ宣告 [芸能]

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4人がジャニーズに戻るということで、なんとなくうやむやになってしまったSMAP問題。テレビは「解散しなくてよかった」という当たり障りのない結論ですべてをごまかし、ジャニーズ事務所への抗議活動を展開していたファンたちも「元に戻ったんだから」と振り上げた拳をおさめてしまった。

 しかし、本当にこのままでいいのだろうか。芸能界とテレビ関係者の間ではとりあえずの安堵感が広がる一方で「あの人がいるかぎり、第二、第三のSMAP騒動が起きるのではないか」という懸念がくすぶっているという。

「あの人」とはもちろんメリー喜多川副社長のことだ。ジャニーズ事務所といえば、ジャニー喜多川社長の存在ばかりがクローズアップされるが、マネジメント面では、すべてジャニー氏の姉であるこのメリー氏が取り仕切ってきた。事務所にたてついたタレントやメディアを徹底的に干し上げるジャニーズ帝国の恐怖支配もこのメリーがつくりだしたものだ。

 だが、そのメリー副社長が最近、かなりおかしくなっているというのだ。これはテレビや芸能界ではタブー視されているが、しかし、多くの人が共有している危惧だという。当のジャニーズ事務所関係者がこう語る。

「メリーさんは、もともと強権的でしたが、最近の暴走はそういう次元じゃない。錯乱しているというか、経営者として正常な判断力を失っているとしか思えません。ヒステリーがさらにひどくなって、言うこともコロコロ変わる。昨日と今日で全然違うというレベルじゃなく、それこそ1時間経ったらもう違うことを言い出す。もっと言うと、何を言っているか意味不明なこともすごく多い。そして、最悪なのは被害妄想が強くなっていること。突然、まわりの人間が“裏切っている”と疑い出し、その妄想が止まらなくなるんです」

 今回のSMAP解散騒動もそうだった。飯島三智マネージャーや中居正広らが独立を企てたわけではなく、メリー副社長が、飯島マネージャーに対して、娘の藤島ジュリー景子を追い落とし、次期社長を狙っているという妄想を抱き始めたのが始まりだった。オーナー企業のジャニーズ事務所でジュリー氏に取って代わることなどできるわけがないし、飯島氏自身もそんなことはまったく考えていなかったのだが、メリー氏はある時期から、「飯島がジャニーズを乗っ取ろうとしている」というようなことばかり言い始めたのだという。

 そして、飯島氏に対して、嫌がらせのような圧力を加えていく。飯島氏にはこれまでSMAPはじめ自分の管轄のタレントを自由にプロデュースできる裁量権が与えられていたのだが、ある時期から、その権限を剥奪。どのメディア、番組に出すのか、すべて本社の決裁を仰ぐように命じたのだ。

 そして、とどめを刺す形になったのが、昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューだった。本サイトで何度も書いてきたように、派閥問題を訊かれて激昂したメリー氏はインタビュー中に飯島氏を呼びつけ、記者の前で「ジュリーと対立するつもりなら、SMAPを連れて出て行け」と事実上のパワハラ解雇通告を行ったのだ。

 しかも、こうした圧力は飯島氏本人だけでなく、飯島派のタレントにも及んだ。

「週刊文春」のインタビューでは、SMAPに対して「踊れないでしょ」とバッサリ切り捨てたのをはじめ、タレントたちにも露骨に圧力をかけ始めた。

 また、飯島氏管轄のKis-My-Ft2のチーフマネジャーは一昨年から昨年にかけ、2度にわたって、メリー氏からクビを言い渡されたという。

「理由は、キスマイのブッキングに関する些細なことのようです。ところが、いきなり呼び出されて、ものすごい剣幕で『お前を絶対に許さない! クビだ』と怒鳴られたらしい。このマネージャーはメリーさんに土下座して許しを請い、なんとかクビをつないだと聞いています」(前出・ジャニーズ関係者)

 さらに、飯島派のタレントを褒める記事を書いたスポーツ紙には直接、電話をかけてきて「あなたは飯島派なの!」と怒鳴りつけることもあったという。

 こうした一連の圧力に追い詰められた飯島氏がSMAPを連れて独立に向けて動きだしたわけだが、しかし、メリー氏はその後も錯乱としかいいようのない行動で、事態を引っ掻き回すことになる。

 飯島氏とSMAPの独立については、当初、メリー氏のほうから解雇を通告したこともあって、ジャニーズ側も申し入れを受け入れ、昨年の秋の時点では、円満独立に向けて双方の弁護士が細かい権利配分の話し合いをする段階までいっていた。

 ところが、12月くらいにメリー氏は突然、一番旨味のあるコンサートの興行権を「全部よこせ」と言い出したのだという。そして、飯島氏サイドが条件交渉しようとすると、「絶対に独立させない」と激昂。仲介者の田邊昭知氏に働きかけたうえ、裏でつながっていた木村拓哉にジャニーズ残留を表明させて、独立話を完全にツブしてしまった。その結果、飯島氏と中居ら4人は一時行き場を失い、SMAP分裂が確定的な情勢になったのだ。ある芸能プロダクション幹部はこのメリー氏のやり方に首をひねる。

「経営者として、ありえない判断だよ。こういう場合、条件交渉に応じてある程度の権利を確保した上で、独立させるのが普通のやり方。プロダクションとしては、それが一番リスクがなく、金になる。逆にもめてSMAPを解散させてしまえば、百億円近い売り上げが消えてしまう上、世間の反発も買うことになる。揉めてこのゴタゴタが表に出てしまったら、ジャニーズ全体のイメージダウンにつながるしね」

 実際、ジャニーズ事務所自体はそういう事態を避けるために、飯島サイドとの交渉に応じ、円満解決を目指していた。それをメリー氏がひとりヒステリーを起こして全部覆し、まさに事務所もタレントも、飯島派もジュリー派も誰ひとり得しない状況をつくりだしてしまったのだ。

 しかも、事態が明るみになった後もメリー氏のヒステリー状態はおさまらなかった。ジャニーズ事務所はある時期から、テレビ局や政財界などの要請を受け、4人を元の鞘に戻せるよう動いていた。中居ら4人も謝罪の意思を見せていた。しかし、メリー氏は最後まで許そうとしなかった。

 メリー氏は、騒動後の「週刊新潮」(新潮社)のインタビューで、「4人が謝罪に来ない」といっていたが、これは逆で、4人がメリー氏にアプローチしても、頑として会おうとしなかったという。

 一部の報道では、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での謝罪の前日、4人がメリー氏に会い、謝罪したとされているが、これも少し違うらしい。

「4人はジャニーさんに会っていますが、メリーさんには結局、会ってもらえなかったとの見方が根強い。そこで、ジャニーさんがOKを出して、メリーさんへの謝罪のためにあの放送をすることになったんです。SMAPに解散されては困るテレビ局やジャニーズ事務所が、なんとか元の鞘におさめるために、見切り発車で、5人一緒に声明を出させて、それで外堀を埋めようとしたという部分もある。ようするにメリーさんの許しを得ていない状態だったから、5人はあの生放送ではっきりSMAPを続けるとは言えなかったというわけです」(テレビ関係者)

 そういう意味では、今回、ジャニーズ事務所はメリー氏の意向を受けて動いていたというより、むしろ、メリー氏の暴走を止めようとして動いたが止めきれなかったといったほうがいいだろう。

 それは、マスコミ対策でも同様だった。ジャニーズ事務所の広報担当幹部のS氏らは騒動を最小限におさえようと情報をコントロールしていたが、メリー氏がなんと、みずから旧知のスポーツ紙記者に直接電話をかけて、飯島氏や中居の悪口をまくしたて、木村拓哉がかわいそうだと訴えていたのだという。

 結果、内情がどんどん露わになっていき、ジャニーズ事務所のイメージは悪化し、ファンからの抗議殺到という事態にもつながっていったのだ。

 まさに、SMAP騒動はたったひとりの老人の妄想から始まり、そしてその暴走によって社会を揺るがす大騒動に発展していったわけだが、しかし、ジャニーズの女帝のこうした異常な行動は、飯島氏やSMAPに向けられたものだけではない。

記事元
http://lite-ra.com/2016/01/post-1929.html
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娘婿を追放、ヒガシにも激怒! メリー喜多川氏“暴走老人”言行録! 被害者はSMAP、飯島だけではなかった② [芸能]

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①からのつづき
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-2

 そのうえで、「文春」はジャニーズをよく知る芸能関係者のコメントとして、こんな予測を書いている。

「メリーさんは、怒りのはけ口を東山に向けるでしょう。ジャニーズ帝国の出世レースをマッチと競っているといわれる東山ですが、今後立場がなくなり、冷や飯を食わされるかもしれません」

 冷や飯というほどではなかったが、これによって、東山とマッチ、近藤真彦の扱いに変化が生じたのは事実だった。

 まず、特筆しなければならないのは、森光子の葬儀でジャニーズ代表として弔辞を読んだのが近藤だったという事実だ。芸能関係者の間では、森が“永遠の恋人”というほど可愛がっていた東山が当然、弔辞を読むだろうと思われていたが、外されたのである。

 それだけではなかった。東山は一時、ジュリー氏との結婚を取りざたされ、ジャニーズ事務所の後継者と目されるほど存在感を高めており、国分太一とaikoとの交際宣言会見に同席するなど、ジャニーズ代表として振る舞うことも多かった。が、この森光子の葬儀を境に、近藤が前面に出るようになり、東山は完全に二番手という扱いになっていった。

「たしかに、森光子さんの一件で東山はメリーさんから激しい叱責を受けたと聞いています。もうひとつは、東山がその少し前に結婚してしまったことも大きかったともいわれていますが、このへんから、扱いが大きく変わったのは事実ですね。それまで、まともに芸能活動をしていない近藤が代表として前面に出るなんてことはほとんどなかったんですが、メリーさんはこの頃からなんでもかんでも近藤になって、逆に東山のことは放置に近い感じになった。実際、去年、近藤のデビュー35周年ということで、テレビ各局に出演のゴリ押しが展開されたのは有名な話ですが、実は少年隊もデビュー30周年だったんですよ。ところが一切何もやらなかった」(スポーツ紙ベテラン記者)

 その後も、スタッフやタレントへの唐突なヒステリーと理不尽な仕打ちはどんどん増えていった。メリー氏の怒りを買い、外されたスタッフはかなりの数にのぼるという。タレントも、元KAT-TUNの赤西仁は黒木メイサと入籍したことでメリー氏の怒りを買い、決まっていた連続ドラマの主演を降板させられ、ライブツアーも中止、そのキャンセル料まで自己負担させられた。

 赤西がお気に入りだったジャニー喜多川社長はなんとかかばって、彼を事務所に残そうとしていたが、メリー氏は頑として受け入れず、結局、赤西はジャニーズ事務所を去り、テレビから完全に姿を消した。

 同じく元KAT-TUNの田中聖が契約解除されたのも、メリー氏のツルの一声だったという。

 とはいえ、こうした追放劇は“瞬間湯沸かし器”といわれていたメリー氏の性格がさらにエスカレートした結果で、いわば、それまでの行動の延長線上に起きた予想可能な範囲のものだった。

 だが、例の「週刊文春」のインタビューでの発言があった前後から、明らかにこれまでのメリー氏とは違う一面が目立つようになった。

 そのひとつのあらわれが、昨年1月頃からジャニーズ事務所で、広報の仕事のやり方ががらりと大きく変わったことだった。

「取材の申し込みに関する決裁が遅くなったうえ、すごく細かい企画書を要求されるようになったんです。それで、聞いてみたら、メリーさんが全部判断を下すことになったからというんです。雑誌やスポーツ紙のインタビューはそれまで、広報担当幹部のS氏らがメディアの簡単なメモ程度のもので決裁していたのが、メリー氏がわかるようにすべてを説明しなくちゃいけない、と。取材やインタビューでさえこれなんですから、テレビ出演などはもっと、ということでしょう」(スポーツ紙J担記者)

 それまでのメリー氏は、強権的ではあったしヒステリックでもあったにせよ、信頼している幹部や、能力を買っているスタッフにはある程度、仕事を任せてしまう懐の広さもあった。それはあれだけ敵視していた飯島氏に対しても同様だった。

 ところがある時期から、猜疑心が異常に強くなって、すべてを自分が把握しないと気が済まない状態になっていったということらしい。

そして、もうひとつの変化は、メリー氏自身が直接、メディアに電話をかけてくるようになったことだった。

「何か気に障る記事があったり、逆に気に入った記事があると、昔からの馴染みの記者のところに突然、電話をかけてくるようです。ある週刊誌には、突然、菓子折りをもってやってきたこともあるようです」(前出・スポーツ紙J担記者)

 ようするに、感情が抑えきれなくなって、それがどういう影響を与えるかも考えずに、勝手に動いてしまうということらしい。そのきわめつきが「週刊文春」のインタビューだったということだろう。

「メリーさんはオフレコで、ともいわず、一気にまくしたてますからね。しかもすごいことをいう。我々スポーツ紙はジャニーズの意向を忖度して活字にはしませんが、文春はそのまま活字にしちゃったということでしょう。こうした暴走には、ジャニーズ事務所の幹部たちも本当に頭を抱えているようです。しかも、何が気に障るかわからず、いつ自分に刃が向いてくるかわからない。戦々恐々らしいですよ」(前出・スポーツ紙J担記者)

 それにしても、これまで強権と計算を見事に使い分けてジャニーズ事務所を仕切ってきたメリー氏は、いったいどうしてこういう暴走状態に陥ってしまったのか。もちろん、ひとつの原因としては、89歳という高齢の問題があるだろう。しかし、もうひとつ、大きな影を落としているのが、後継者である藤島ジュリー景子氏との関係だという。


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娘婿を追放、ヒガシにも激怒! メリー喜多川氏“暴走老人”言行録! 被害者はSMAP、飯島だけではなかった① [芸能]

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「メリーさんは経営者として正常な判断力を失っているとしか思えません。ヒステリーがさらにひどくなって1時間経ったらもう違うことを言い出す。何を言っているか意味不明なこともすごく多い。そして、被害妄想。突然、周りの人間が“裏切っている”と疑い出し、止まらなくなるんです。幹部たちは毎日何を言い出すのか、と戦々恐々になっている」

 ジャニーズ事務所関係者も頭を抱えるメリー喜多川副社長の錯乱。前回の原稿では、SMAP解散騒動も、この“ジャニーズの女帝”の被害妄想が始まりだったと指摘した。メリー氏は、飯島三智マネージャーが娘の藤島ジュリー景子副社長を追い落とし次期社長を狙っているという疑心暗鬼にかられ、飯島氏を追い詰めていった。そして、「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューでの「飯島、SMAPを連れて出て行きなさい」発言──。

 しかし、こうしたメリー氏の被害妄想とヒステリーは、今回の飯島氏のケースが初めてではなかった。

 それはすでに数年前から始まっていたという。そして、驚くべきことに、娘のジュリー氏の夫までが、メリー氏によって“追放”されていた。

 ジュリー氏は2004年に小さな広告代理店を経営する男性T氏と結婚。T氏は藤島家に婿入りし、2006年春にジャニーズの関連会社「ジェイ・ストーム」(嵐らを擁するレコード会社)の取締役、「アートバンク」(ネット関連会社)の代表取締役に就任する。

 ところが、そのT氏は、08年12月にジェイ・ストームの役員を、09年5月にアートバンクの役員を辞任。ジャニーズ事務所関連企業の役職からその名前が消えてしまったのだ。

 この背景にも、メリー氏の存在があった。当時、この事実を報じた「週刊文春」は、T氏が結婚後、高級外車やクルーザーを買うなど放蕩三昧の生活を送っていたことから、「ジャニーズの跡目には相応しくないと、メリーさんの逆鱗に触れた」と書いているが、内情はもっと理不尽なものだったという。

「実はTさんはそこまで放蕩三昧というわけではなかったんです。夫婦仲もけっして悪くはなかった。ただ、メリーさんがTさんの能力をまったく評価しておらず、孫娘ができて少したってから、こんな男にジャニーズの資産が一銭でもいくのは耐えられない、この男と結婚しているあいだはジュリーを社長にできないと、Tさんを攻撃するようになり、別れさせようとし始めた。こうなると、ジュリーさんは母親には一切さからえませんからね。それで、2人は別居することになり、Tさんは役職を全部外されて、ジャニーズ事務所から追放されてしまったんです。その後しばらくして、2人は離婚したと聞いています。確認はしていませんが、少なくとも関係者のあいだでは、そういう認識になっていますね」(前出・ジャニーズ事務所関係者)

 2012年の森光子の死去に際しても、メリー氏は理不尽なヒステリーを起こしていたようだ。森光子といえば、東山紀之はじめ、ジャニーズタレントたちとの交友が有名だが、もともとはメリー副社長と非常に親しい関係にあった。 

 メリー副社長は森のお気に入りであった東山をあてがることでさらに関係を深め、アイドルとしての旬を過ぎたタレントに仕事を回してもらうために彼女のパイプに頼ってもいた。

 その森が12年11月10日に肺炎による心不全で亡くなったのだが、この際、メリー氏が激怒する事件が起きた。

 それは、森の遺言状が原因だったという。当時、「週刊文春」が森と親しかったテレビ関係者の、こんなコメントを掲載している。

「森さんは生前にしたためた遺言状に『遺産の一部を東山紀之に譲る』と残したというのです。それを知ったメリーさんが、話が違うとさらに怒った。というのも、森さんが元気な頃、『私が死んだら、子供もいないし、財産の一部はジャニーズの若い子たちを育成するために使って欲しい』と言っていたそうなのです。メリーさんはその意見に賛同し、『ジャニーズ=森基金』という形で、将来的に運営していきたいという考えを持っていた。年収十億円といわれるメリーさんにとって、それは金銭の問題ではなくて、友情の証。なので、メリーさんからすれば、森さんに裏切られたという思いがあるのではないでしょうか」

②へつづく
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記事元
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止まらないメリー喜多川氏の暴走と後継者・ジュリー氏の悪評! このままでは第2、第3のSMAP騒動が…② [芸能]

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①からのつづき

 いや、社内だけではない。テレビ局やスポーツ紙の評判も最悪だという。今度はテレビ局関係者が語る。

「飯島さんもうるさい人ですけど、コンセプトがはっきりしているし、企画がありだとなれば、全面協力してくれる。でも、ジュリーさんは、タレントのこととかほとんど考えていない。ただ、ジャニーズの看板をカサに、いろんなことをゴリ押ししてくるだけ。お金の面でも、これまでの慣例を無視して、急にものすごく無茶苦茶な条件をふっかけてくるらしいですからね。それで、別の担当者にとりなしてもらうというようなこともよく起きているようです」(テレビ局関係者)

 当然、こうした声は、メリー氏にも届いているはずだ。だからこそ、「後継者はジュリー以外いない」と言いながら、一向に娘を社長にせずに、今も実権を握り続けているのだろう。そして、自分がいなくなったらジュリー氏は危うい、という不安感を持ち、それがどんどん膨らんでいったのではないか。その結果、関連会社の役員をしていただけのジュリー氏の夫に財産をとられる、次期社長なんて狙っているはずもない飯島氏がジュリー氏を追い落とそうとしている、という妄想を抱くようになり、彼ら彼女らを実際に追放してしまった。いわば、メリー氏の暴走は、不安の裏返しなのではないか、と考えられるのだ。

 さらに、メリー氏のこの感情に拍車をかけているのは、孫娘への溺愛だという。

「正直、メリーさんはジュリーさんより、ジュリーさんの娘、メリーさんにとってのお孫さんにかけているような気がします。お孫さんを早くも後継者として育てようと、英才教育をしています」(前出・ジャニーズ事務所関係者)

 そういえば、例の「文春」のインタビューでも、メリー氏は聞かれもしないのに、ジャニーズの後継者は外国語がしゃべれる必要がある、と孫に英語とフランス語、中国語を教えていることを自慢げに語っていた。

 また「フライデー」(講談社)の最新号が、ジャニーズ事務所が都内の不動産を買い漁っていると報じたが、これも、メリー氏がいかに財産を減らさずに娘と孫に引き継げるかを考えてのことだろうと言われている。

 しかし、ジャニーズ事務所とジュリー氏を守りたいというメリー氏のこれらの希望も、他ならぬ自身の暴走によって、まったく逆の目にでる可能性もある。それは、本当の意味でのメリー氏の後継者を失ってしまったからだ。

 実はジャニーズ事務所内部では、この騒動の前まで、メリー・ジュリー派の中にも“飯島待望論”があったのだという。

「正直、プロデュース能力という意味では、事務所内に飯島に叶う人はいません。それはKis-My-Ft2を飯島が手がけて、売れっ子にしたのを見ても明らかでしょう。あの落ちこぼれグループがいまでは、事務所内で嵐に次ぐ売り上げを上げているんですからね。社内では、ジュリーさんを看板にして、飯島が裏で仕切る体制が一番いいだろうという人も多かったし、メリーさんが亡くなったら、古参幹部たちがその方向で動くのではないかと言われていた。でも、今回の騒動でその目が完全になくなってしまった。このまま、ジュリーさんが後を継いだら、どんどんタレントが離れて、ジャニーズはがたがたになるのは確実でしょう。社員の中には“これでうちも長くないかもな”なんていう者も少なくない」(前出・ジャニーズ事務所関係者)

 いや、危機はその前にもやってくるかもしれない。芸能マスコミはメリー氏への批判をそらすためなのか、「年内にジュリー氏が社長に昇格」といった情報をしきりに流しているが、いまの状況をみていて、メリー氏がおいそれと実権を手放すとは思えない。それどころか、ますます猜疑心やヒステリーが強まり、第2、第3のSMAP騒動が起きるんではないか、と関係者は戦々兢々になっている。

 実際、その可能性は非常に高い。たとえば、中居のちょっとした言動が耳に入ってまたクビと言い出したり、飯島氏が手がけたキスマイをターゲットに仕事を干し上げ、再び独立問題が再燃するもしれない。ジュリー派だって安泰ではない。最近でもKAT-TUNの田口が結婚問題で脱退に追い込まれたが、関ジャニ∞や嵐だって、年齢的に結婚問題が火種となってメリー氏と衝突する可能性は十分にある。

 しかし、それがタレントにとってマイナスになろうと、ジャニーズ事務所にメリー氏を止められる者は誰もいない。そして、どんどんトラブルが頻発し、ジャニーズ事務所全体のイメージが低下し、ジャニーズ帝国は崩壊に向かって突き進むだろう。

 一芸能事務所が将来、どうなろうと知ったことではない、自業自得だという意見があるかもしれない。しかし、ジャニーズには多くのファンがおり、ある種の公共物の側面もある。タレントたちも日々メディアに露出し、いまやニュースキャスターまでやっている者もいるほどパブリックな存在になっている。それを創業者一族が自分たちで私物化し、奴隷のように扱い、一族の利益独占のために、会社の利益に反した特定のタレントやマネージャーの芸能界追放を図るなどというのは、とても許されるような話ではないだろう。

 しかも、この前近代的な体制の象徴である老人にさからえず、ひれ伏しているのは、同社の社員やタレントだけではない。この国のあらゆるメディアが、誰も批判を口にできず、言いなりになって大本営情報を垂れ流しているのだ。テレビに至っては、この暴走老人に人事まで左右されるほどに支配されている。

 SMAP騒動の原因とメリー氏の実像に迫ろうと始めたこのシリーズ企画だが、取材すればするほど浮き彫りになってきたのは、実はこうしたマスコミの堕落した実態だった。最後にもう一度、強調しておくが、今回のSMAP騒動はジャニーズという一プロダクションの問題ではない。日本の社会の問題である。

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止まらないメリー喜多川氏の暴走と後継者・ジュリー氏の悪評! このままでは第2、第3のSMAP騒動が…① [芸能]

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 SMAP解散騒動を引き起こした元凶“ジャニーズ事務所の女帝”メリー喜多川副社長の実像を検証するこのシリーズ記事も、今回が最後。前回、前々回の記事では、メリー氏に数年前から錯乱としか思えないような傾向が出てきており、その被害にあっているのは飯島マネージャーや中居正広だけではなかったことを指摘した。

 娘、藤島ジュリー景子副社長の夫を追放し、幹部社員や可愛がっていたタレントのことまで疑いはじめ、これまで部下に任せていた細かい仕事にどんどん介入し始める。さらには、激昂すると、突然、マスコミに自分から直接電話をかけ、一方的にまくしたてる。こうした暴走に、ジャニーズ事務所の幹部社員も頭を抱えているという。

 メリー氏の常軌を逸した行動はどこからきているものなのか。まず考えられるのは、89歳という年齢だろう。

 高齢になって、猜疑心が過剰になった、家族や知人のことまで疑い始めてトラブルになる、というのはよくある話だ。その反動で、ひとりの人間だけにやたら依存し、信じ込んでしまう、という話も頻繁に耳にする。メリー氏の飯島マネージャーに対する被害妄想や幹部への疑心暗鬼、逆に、近藤真彦に対する異常な執着などは、こうした老人特有の傾向ではないかというのだ。言うことがコロコロ変わったり、感情を抑えられなくなるのも、そう考えると説明がつく。

 実際、昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたインタビューを改めて読み返してみると、メリー氏の発言には支離滅裂な部分がかなりある。質問もテーマはバラエティ番組での共演のことなのに、ダンスの話を始めたり、後継者問題を語っているうちに、近藤真彦の思い出話を延々と語り始め、「私がマッチの面倒を見るのは当たり前だと思う……話しているだけで涙が出てきちゃう」と突然涙を流したり。

 中でも象徴的だったのは、インタビューの最後のくだり。後継者はジュリー氏だと再び強調するために、メリー氏はこんなことを語り始めた。

「当たり前の話。だって、ボートに乗ってて浮輪が一つしかなくてさ、何かあったときに、私は浮輪はジュリーに渡す。ジュリーには逃げなさいと言って。よその子には浮輪はあげられないけど、私、全部抱えて泳ぎますよ」

 実際に、メリー氏がタレントを守るかどうかは別にして、ここまでは比喩としてよくわかる。問題はこの後だ。

「私の上に乗ったら、私、掻くのだけはできますからね。顔をつけるのはイヤだけど、泳ぐのは相当泳げる。海で育った子だから。威張っちゃうとね、船の帆があるでしょう。あの帆先から飛び込んでいたの。でも、悲しいかなあの人、すごく水泳がうまいのよ」

「顔をつけるのはイヤだけど、相当泳げる」とか「帆先から飛び込んでいた」とか、話が完全に水泳の思い出話に変わっていくのだ。しかも「あの人」がいったい誰なのかは説明のないまま、インタビューは終わる……。

 メリー氏は今回のSMAP騒動の渦中に「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに応じ、非常に明晰な受け答えをしていたが、これは、周囲が相当に手を入れたのではないかと言われている。

「新潮は事前に質問書を送付したうえで、インタビューにのぞみ、回答も広報と弁護士が注意深くチェックを入れています。実態は、文書回答に近い。あのライブ感のまったくないインタビューを読んで、逆にメリーさんは人前できちんと話せなくなってるんじゃないか、という不安を感じましたね」(週刊誌記者)

 あちらこちらで囁かれるメリー氏の高齢による判断能力の低下。しかし、一方ではまったく別の見方もある。メリー氏の被害妄想や暴走は、むしろ娘のジュリー氏に原因があるのではないか、というのだ。

「ジュリーさんの評判がよくないんです。メリーさんはそのことがわかって焦ってるんじゃないでしょうか」

 こんな分析をするのは、前々回、前回の記事にも登場したジャニーズ事務所関係者だ。今回のSMAP解散騒動でも、芸能マスコミがことあるごとに後継者として持ち上げている娘のジュリー氏だが、実は社内ではその能力が不安視されているのだという。

「ジュリーさんはTOKIOや嵐をプロデュースしたとか言われていますが、実際は周りのスタッフが仕切っていて、それをジュリーさんの手柄にしている部分が大きい。マスコミもそれを知っていながらジャニーズ事務所におもねって、『ジュリー氏の企画』などと持ち上げる。今回の生謝罪後、『SMAP×SMAP』の歌のコーナーが少し変わっただけで、スポーツ紙が『ジュリー氏の新機軸』と書き立てたでしょう。あれなんて典型ですよね。でも、社内ではほとんど評価されていません。むしろ、企画力も乏しいし、人心掌握力もマネジメント力にも欠けているという評価です。さらに最大の問題は、現場にめったに行かず、口を開けばお金のことばかり。タレントへの愛が感じられないことですよ。そこがメリーさんや飯島さんとちがう。だから、スタッフはもちろん、タレントからも信用されていないですよ」


②へつづく
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記事元
http://lite-ra.com/2016/01/post-1936_2.html
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