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止まらないメリー喜多川氏の暴走と後継者・ジュリー氏の悪評! このままでは第2、第3のSMAP騒動が…① [芸能]

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 SMAP解散騒動を引き起こした元凶“ジャニーズ事務所の女帝”メリー喜多川副社長の実像を検証するこのシリーズ記事も、今回が最後。前回、前々回の記事では、メリー氏に数年前から錯乱としか思えないような傾向が出てきており、その被害にあっているのは飯島マネージャーや中居正広だけではなかったことを指摘した。

 娘、藤島ジュリー景子副社長の夫を追放し、幹部社員や可愛がっていたタレントのことまで疑いはじめ、これまで部下に任せていた細かい仕事にどんどん介入し始める。さらには、激昂すると、突然、マスコミに自分から直接電話をかけ、一方的にまくしたてる。こうした暴走に、ジャニーズ事務所の幹部社員も頭を抱えているという。

 メリー氏の常軌を逸した行動はどこからきているものなのか。まず考えられるのは、89歳という年齢だろう。

 高齢になって、猜疑心が過剰になった、家族や知人のことまで疑い始めてトラブルになる、というのはよくある話だ。その反動で、ひとりの人間だけにやたら依存し、信じ込んでしまう、という話も頻繁に耳にする。メリー氏の飯島マネージャーに対する被害妄想や幹部への疑心暗鬼、逆に、近藤真彦に対する異常な執着などは、こうした老人特有の傾向ではないかというのだ。言うことがコロコロ変わったり、感情を抑えられなくなるのも、そう考えると説明がつく。

 実際、昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載されたインタビューを改めて読み返してみると、メリー氏の発言には支離滅裂な部分がかなりある。質問もテーマはバラエティ番組での共演のことなのに、ダンスの話を始めたり、後継者問題を語っているうちに、近藤真彦の思い出話を延々と語り始め、「私がマッチの面倒を見るのは当たり前だと思う……話しているだけで涙が出てきちゃう」と突然涙を流したり。

 中でも象徴的だったのは、インタビューの最後のくだり。後継者はジュリー氏だと再び強調するために、メリー氏はこんなことを語り始めた。

「当たり前の話。だって、ボートに乗ってて浮輪が一つしかなくてさ、何かあったときに、私は浮輪はジュリーに渡す。ジュリーには逃げなさいと言って。よその子には浮輪はあげられないけど、私、全部抱えて泳ぎますよ」

 実際に、メリー氏がタレントを守るかどうかは別にして、ここまでは比喩としてよくわかる。問題はこの後だ。

「私の上に乗ったら、私、掻くのだけはできますからね。顔をつけるのはイヤだけど、泳ぐのは相当泳げる。海で育った子だから。威張っちゃうとね、船の帆があるでしょう。あの帆先から飛び込んでいたの。でも、悲しいかなあの人、すごく水泳がうまいのよ」

「顔をつけるのはイヤだけど、相当泳げる」とか「帆先から飛び込んでいた」とか、話が完全に水泳の思い出話に変わっていくのだ。しかも「あの人」がいったい誰なのかは説明のないまま、インタビューは終わる……。

 メリー氏は今回のSMAP騒動の渦中に「週刊新潮」(新潮社)のインタビューに応じ、非常に明晰な受け答えをしていたが、これは、周囲が相当に手を入れたのではないかと言われている。

「新潮は事前に質問書を送付したうえで、インタビューにのぞみ、回答も広報と弁護士が注意深くチェックを入れています。実態は、文書回答に近い。あのライブ感のまったくないインタビューを読んで、逆にメリーさんは人前できちんと話せなくなってるんじゃないか、という不安を感じましたね」(週刊誌記者)

 あちらこちらで囁かれるメリー氏の高齢による判断能力の低下。しかし、一方ではまったく別の見方もある。メリー氏の被害妄想や暴走は、むしろ娘のジュリー氏に原因があるのではないか、というのだ。

「ジュリーさんの評判がよくないんです。メリーさんはそのことがわかって焦ってるんじゃないでしょうか」

 こんな分析をするのは、前々回、前回の記事にも登場したジャニーズ事務所関係者だ。今回のSMAP解散騒動でも、芸能マスコミがことあるごとに後継者として持ち上げている娘のジュリー氏だが、実は社内ではその能力が不安視されているのだという。

「ジュリーさんはTOKIOや嵐をプロデュースしたとか言われていますが、実際は周りのスタッフが仕切っていて、それをジュリーさんの手柄にしている部分が大きい。マスコミもそれを知っていながらジャニーズ事務所におもねって、『ジュリー氏の企画』などと持ち上げる。今回の生謝罪後、『SMAP×SMAP』の歌のコーナーが少し変わっただけで、スポーツ紙が『ジュリー氏の新機軸』と書き立てたでしょう。あれなんて典型ですよね。でも、社内ではほとんど評価されていません。むしろ、企画力も乏しいし、人心掌握力もマネジメント力にも欠けているという評価です。さらに最大の問題は、現場にめったに行かず、口を開けばお金のことばかり。タレントへの愛が感じられないことですよ。そこがメリーさんや飯島さんとちがう。だから、スタッフはもちろん、タレントからも信用されていないですよ」


②へつづく
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-1

記事元
http://lite-ra.com/2016/01/post-1936_2.html
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