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娘婿を追放、ヒガシにも激怒! メリー喜多川氏“暴走老人”言行録! 被害者はSMAP、飯島だけではなかった② [芸能]

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①からのつづき
http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-01-31-2

 そのうえで、「文春」はジャニーズをよく知る芸能関係者のコメントとして、こんな予測を書いている。

「メリーさんは、怒りのはけ口を東山に向けるでしょう。ジャニーズ帝国の出世レースをマッチと競っているといわれる東山ですが、今後立場がなくなり、冷や飯を食わされるかもしれません」

 冷や飯というほどではなかったが、これによって、東山とマッチ、近藤真彦の扱いに変化が生じたのは事実だった。

 まず、特筆しなければならないのは、森光子の葬儀でジャニーズ代表として弔辞を読んだのが近藤だったという事実だ。芸能関係者の間では、森が“永遠の恋人”というほど可愛がっていた東山が当然、弔辞を読むだろうと思われていたが、外されたのである。

 それだけではなかった。東山は一時、ジュリー氏との結婚を取りざたされ、ジャニーズ事務所の後継者と目されるほど存在感を高めており、国分太一とaikoとの交際宣言会見に同席するなど、ジャニーズ代表として振る舞うことも多かった。が、この森光子の葬儀を境に、近藤が前面に出るようになり、東山は完全に二番手という扱いになっていった。

「たしかに、森光子さんの一件で東山はメリーさんから激しい叱責を受けたと聞いています。もうひとつは、東山がその少し前に結婚してしまったことも大きかったともいわれていますが、このへんから、扱いが大きく変わったのは事実ですね。それまで、まともに芸能活動をしていない近藤が代表として前面に出るなんてことはほとんどなかったんですが、メリーさんはこの頃からなんでもかんでも近藤になって、逆に東山のことは放置に近い感じになった。実際、去年、近藤のデビュー35周年ということで、テレビ各局に出演のゴリ押しが展開されたのは有名な話ですが、実は少年隊もデビュー30周年だったんですよ。ところが一切何もやらなかった」(スポーツ紙ベテラン記者)

 その後も、スタッフやタレントへの唐突なヒステリーと理不尽な仕打ちはどんどん増えていった。メリー氏の怒りを買い、外されたスタッフはかなりの数にのぼるという。タレントも、元KAT-TUNの赤西仁は黒木メイサと入籍したことでメリー氏の怒りを買い、決まっていた連続ドラマの主演を降板させられ、ライブツアーも中止、そのキャンセル料まで自己負担させられた。

 赤西がお気に入りだったジャニー喜多川社長はなんとかかばって、彼を事務所に残そうとしていたが、メリー氏は頑として受け入れず、結局、赤西はジャニーズ事務所を去り、テレビから完全に姿を消した。

 同じく元KAT-TUNの田中聖が契約解除されたのも、メリー氏のツルの一声だったという。

 とはいえ、こうした追放劇は“瞬間湯沸かし器”といわれていたメリー氏の性格がさらにエスカレートした結果で、いわば、それまでの行動の延長線上に起きた予想可能な範囲のものだった。

 だが、例の「週刊文春」のインタビューでの発言があった前後から、明らかにこれまでのメリー氏とは違う一面が目立つようになった。

 そのひとつのあらわれが、昨年1月頃からジャニーズ事務所で、広報の仕事のやり方ががらりと大きく変わったことだった。

「取材の申し込みに関する決裁が遅くなったうえ、すごく細かい企画書を要求されるようになったんです。それで、聞いてみたら、メリーさんが全部判断を下すことになったからというんです。雑誌やスポーツ紙のインタビューはそれまで、広報担当幹部のS氏らがメディアの簡単なメモ程度のもので決裁していたのが、メリー氏がわかるようにすべてを説明しなくちゃいけない、と。取材やインタビューでさえこれなんですから、テレビ出演などはもっと、ということでしょう」(スポーツ紙J担記者)

 それまでのメリー氏は、強権的ではあったしヒステリックでもあったにせよ、信頼している幹部や、能力を買っているスタッフにはある程度、仕事を任せてしまう懐の広さもあった。それはあれだけ敵視していた飯島氏に対しても同様だった。

 ところがある時期から、猜疑心が異常に強くなって、すべてを自分が把握しないと気が済まない状態になっていったということらしい。

そして、もうひとつの変化は、メリー氏自身が直接、メディアに電話をかけてくるようになったことだった。

「何か気に障る記事があったり、逆に気に入った記事があると、昔からの馴染みの記者のところに突然、電話をかけてくるようです。ある週刊誌には、突然、菓子折りをもってやってきたこともあるようです」(前出・スポーツ紙J担記者)

 ようするに、感情が抑えきれなくなって、それがどういう影響を与えるかも考えずに、勝手に動いてしまうということらしい。そのきわめつきが「週刊文春」のインタビューだったということだろう。

「メリーさんはオフレコで、ともいわず、一気にまくしたてますからね。しかもすごいことをいう。我々スポーツ紙はジャニーズの意向を忖度して活字にはしませんが、文春はそのまま活字にしちゃったということでしょう。こうした暴走には、ジャニーズ事務所の幹部たちも本当に頭を抱えているようです。しかも、何が気に障るかわからず、いつ自分に刃が向いてくるかわからない。戦々恐々らしいですよ」(前出・スポーツ紙J担記者)

 それにしても、これまで強権と計算を見事に使い分けてジャニーズ事務所を仕切ってきたメリー氏は、いったいどうしてこういう暴走状態に陥ってしまったのか。もちろん、ひとつの原因としては、89歳という高齢の問題があるだろう。しかし、もうひとつ、大きな影を落としているのが、後継者である藤島ジュリー景子氏との関係だという。


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