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吉木りさに噛みつき大バッシング…引退詐欺のmisonoが芸能活動続行のワケ [芸能]

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吉木りさが2月23日、ラジオ番組「アッパレやってまーす!」で、misonoから「嫌いやわ!」と口撃された"恐怖体験"について告白。吉木りさに同情し、misonoに対する大バッシングが起きている。

■misono、タダ肉食って吉木に「嫌いやわ!」と激高?

 事の発端は同番組の新年会。共演者のロンドンブーツ1号2号の田村淳から好きな男性のタイプを問われて、吉木が「その人はムリ」などと否定していたら、「タダ肉を食うとる、番組のメンバーでもない(田村淳談)」misonoが遠くのテーブルからやって来て、「何なのアンタ!? ウチ、嫌いやわ!」と怒り出したというのだ。また泣きそうに怯える吉木を見て「グラビアはこんなのばっかり。おのののかもそうだった」などと吠えたとのこと。

 23日の放送で吉木は、「アンタ喋ってること、全部ウソやん」と口撃されたことを振り返り、「え? 何これ? ロンハー? 完全にあの人、ロンハー病ですよ!」と共演者らに訴え、グラビアアイドルの篠崎愛としゃぶしゃぶを食べた際も「misonoさんが怖かった〜」などと"新年の恐怖体験"についてずっと愚痴をこぼしていたという。
 
 番組では、そんな荒ぶるmisonoを呼ぼうという提案が浮上。それを聞いた吉木は「呼ばなくていいよ! 会いたくない」とバッサリ。「ちょっとトラウマだった」と吐露すると、田村が「オレ(同番組を)一週休むからよ、来週やれよ」と共演を再度提案。吉木は「マジムリ!」と拒絶。他共演者から「決着つけないと」と促されるも、「つけなくていい、もう。うやむやでいい」と再会をひたすら拒否した。

 番組リスナーからは、「misonoと吉木がひたすら悪口を言い合い、判定はおのののか」という対決が出た際には、吉木が試しに悪口を考えるも、「なんだろう……全部」と回答。さらに「人のこと、人の気持ちを考えずに言葉に出すところ」と嫌いな点を具体的に挙げて、misonoが本当に嫌いな様子を印象づけた。

 そんな騒動を耳にしたファンの間では、「misonoが完全に悪い」などとバッシングの嵐が吹き荒れている。









 misonoといえばかつて、30歳で芸能界から引退することを宣言していた。

 2014年10月に発売したCDアルバム「家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったら misonoはもうCDを発売できません。」も目標を突破せず、オリコン順位も最高61位に終わりミュージシャンとしての活動はシャットダウン。以後はシングル・アルバムともに発売していない。そして30歳の誕生日が近づいていた昨年7月、自身のブログで仕事が入ったから「今年は、辞められなくなってしまったので、引退できないんです」と引退を正式に撤回。「おファーをしてきて下さったのだから、ギャラ泥棒にだけは、なりたくない」と自身の仕事観をつづっていた。

 こうして芸能活動を続行したmisonoにファンからは批判が相次いだ。また12月26日放送の「有吉反省会 2015年総ざらい反省してほしい人をまとめましたSP」(日本テレビ系)では、有吉弘行がmisonoの引退詐欺について「本当に気持ち悪いな、辞めてくれ」と嫌悪感があることを示し、同番組に出演していたオアシズの大久保佳代子も「(misonoとの共演時のことを振り返って)あいつ自体に興味がないから全然つまんなかったんですよ!」と一刀両断した。

「有吉や大久保、吉木などファンの好感度が高い芸能人が、相次いで嫌悪感を公に示しているのですから、スゴい嫌われ方です。また、misonoのブログは人並み以上に文章が長く、大量の自撮り写真をアップするなど自分の感情・意見を押し付けてくる印象があり、メンタルの不安定さ、吉木が感じたかもしれない怖さすら感じさせます。引退する・しないと心変わりが激しいのも、そうした不安定な心の表れなのかもしれません。しかしながら、それでも5万3千人以上の読者がついていることは事実です。ファンにとっては、本人の気持ちを知れる貴重な場所なのでしょう」(報道関係者)

 吉木りさが出演するラジオ番組「アッパレやってまーす!」は、吉木の拒絶感もあって、"misono出演計画"があるともないとも言えないフワフワした状態。二人の関係はまだ注目のトピックだと言えるが、それよりもmisonoが新しい敵を作って再び炎上するほうが早いのかもしれない。





記事元
http://dailynewsonline.jp/article/1095623/

清原薬物逮捕とSMAPの意外な関係? 芸能プロダクションが恐れる最悪の事態とは? [芸能]

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 覚せい剤の所持で警視庁によって逮捕された元プロ野球選手の清原和博。毎度、著名人が逮捕されるたびに「今後、芋づる式に逮捕者が出るかもしれない」などといわれるものの、実際にはほとんど逮捕者は出ない。しかしながら、今回ばかりは芸能関係者も戦々恐々としているという。

「正直、今回の清原さんの一件で、『清原さんと身近で接していたスタッフも薬物使用に気づくことができなかった』と、ショックを受けている関係者が多いんです。『芸能界では、薬物中毒者が普通の顔をして、ウロウロしている人がいるんだ』という事実を突きつけられてしまったんですよ」(芸能プロ関係者)

 たしかに薬物中毒であっても表情や態度に出ない人もいるため、間近で接していても気づかないことはあるのだろう。それによってプロダクション関係者は怯えているという。

「清原さんは、逮捕以前も薬物使用疑惑が報じられていたので、知っている人はそういう目で見ていました。そのため、『なにか違和感がある』と思うこともありましたが、基本的には一般人とさほど変わらないので確信を持てなかった人がほとんどだと聞いています。だからこそ、今や事務所関係者は誰もが疑心暗鬼の状態です。『自分の事務所にも、清原のような人物がいるのではないか』と考えています」(同)

 これまでも多数の芸能人が薬物犯罪によって逮捕され、そのたびに芸能事務所は独自に検査を行い、講習会を催してきた。しかし、それでも見抜けないという難しい現実を今回改めて認識し、怯えているらしい。

「芸能人を逮捕するのは警察にとっても見せしめ的な意味合いが強いので、今後しばらくはないと見る関係者もいます。しかし、今回の清原さんの件で警察は2年もの内偵捜査をしていたといわれています。そのため、警察がとっくにマークしているタレントが、自社内にいるかもしれないと関係者は思い始めているんです。自社のタレントは信じたいものの、逮捕されるまで現場マネージャーさえ気づかなったというパターンも多いので、怖いんですよ」(同)

 関係者にとっては自社から逮捕者を出せば大打撃になり、なんとかしたいところだろうが、本人に聞き取りをしても正直に答える人間はいないので、対応策に困っているそうだ。清原逮捕によってマネージャーや経営陣は落ち着かない日々を過ごしているといえるだろう。

 また、今回の取材を進める中で関係者から「芸能人の見せしめ逮捕」に関しても聞くことができた。

そこで出てきた情報は清原とSMAPの意外な関係だった。

「そもそも警視庁は清原逮捕に向けて、とっくに証拠を揃えており、いつでも逮捕できたといわれています。しかし、最もインパクトのあるタイミングで捕まえて、大々的に報じてもらわないと意味がない。本来は、年明け早々の逮捕を予定していたそうですが、今年は年始からベッキーの件やSMAPの脱退のニュースで騒がれていたので、警察が逮捕を遅らせたといわれています」(テレビ局関係者)

 今回の逮捕では、警察の薬物犯罪部門には芸能人など著名人を捜査する秘匿チームも存在することが一部メディアで報じられている。もしかしたら清原同様にとっくに証拠を揃えられている芸能人がほかにもいるのかもしれないのだ。やはり、芸能事務所関係者にとってはまだまだ眠れない日々が続きそうだ。

記事元
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160226/Tocana_201602_smap_1.html

なぜ嫌われる?“プロ子供”寺田心くんがネット炎上常連のワケ [芸能]

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天使のような声と顔立ちで一躍人気者になった子役の寺田心(7)がネット炎上する事態が続発している。誰もが目を細めてしまうような可愛いキャラクターのはずだが、なぜかメディア出演するたびに批判が殺到しているのだ。

■可愛らしい天才子役なのに隠れた「炎上」常連

 2月24日、寺田は東京・日本武道館で行われたオーストラリアのロックバンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(通称5SOS)」のファンクラブイベントに登場。同バンドの日本版ミュージックビデオに出演した縁で、5SOSを真似たキッズバンド「ミニ・セカンズ・オブ・サマー」のボーカルとして現れた。

 寺田は「盛り上げられるように一生懸命頑張ります。せーの、エイエイオーッ!」と可愛らしくあいさつし、メンバー本人たちの前でヒット曲「シーズ・カインダ・ホット」を披露。観客たちも思わぬサプライズに頬が緩んだかと思いきや、ネット上では「なんで寺田心が出てくる必要があったわけ?」「寺田心くんのパフォーマンスが長すぎ…早く引っ込んでほしかった」「寺田心の5SOSのコスプレが許せない」などなど、厳しい意見が目立っている。

 なぜか「ウザイ」の大合唱が巻き起こっているのだ。これは今回に限ったことではなく、先日は人気アイドルグループ・乃木坂46のファンが寺田に激怒する事態も起きていた。

 同14日に放送された『アレ誰が作ってるの?技ありギョーカイ神』(テレビ朝日系)において、寺田が「AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』を歌ったことがある」と発言。これに食いついた乃木坂メンバーの秋元真夏(22)が「乃木坂は歌ったことある?」と尋ねると、寺田はグループ自体を知らなかったらしくキョトンとした表情で「乃木坂って?」と返答した。

 これに一部の乃木坂ファンがマジ切れ。ネット上に「乃木坂をバカにしてるのか」「乃木坂46を知らないとか許せない」 などと激怒コメントが殺到し、ここには載せられないような罵詈雑言も数多く書き込まれた。

 また、1月3日に放送された『VS嵐 2016賀正新春豪華2本立てSP』(フジテレビ系)に出演した際にも炎上。人気企画のババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」に登場した寺田だが、子供らしからぬ態度にイラつく視聴者が続出。さらに寺田が対戦相手のカードをチラ見したため、不正行為だとして猛批判にさらされた。

■「プロ子供」への反発の正体とは…

 テレビ出演のたびにまさかの大炎上。7歳の子供に大人たちがこれだけ嫌悪感を抱くというのは異常な状況だが、なぜここまで反発が強いのだろうか。

「当初は可愛らしいと評判でしたが、異常なまでの礼儀正しさや子供らしからぬ受け答えに『あざとい』と感じる視聴者が増えた。あそこまで徹底したしつけは、本来の子供らしさとは真逆で不気味さを感じさせます。いまだに中高年層には『理想の孫』としてウケがいいのですが、若者層からの好感度は明らかに落ちている。あのキャラクターは周囲の大人たちが作り上げたもので、決して本人のせいではないのですが……」(芸能関係者)

 芸能界でも「可愛い」の一辺倒ではなく、加藤浩次(46)は「心に悪魔が住んでる」と寺田の心の闇に言及。伊集院光(48)は自身のラジオ番組で「俺がクソガキだったせいで、ああいうしっかりした子供を見るたびに『何か酷いしつけしてんだろうな』って思っちゃう」と発言。「俺のひがみ」とフォローしつつも、寺田の家庭環境を一方的に心配していた。

 どうやら寺田本人よりも、あのように子供をしつけている周囲の大人たちに対するイラ立ちが炎上騒動につながっているようだ。一般的に子役は「旬が短い」といわれ、それだけに本来の子供らしさよりも「空想上の理想の子供」を演じることが重視される。わずか7歳で徹底した「プロ子供」として振る舞っている彼がどのように成長していくのか、他人事ながら心配になる。


記事元
http://dailynewsonline.jp/article/1094668/

嵐の“暴露本”第二弾が出版! 櫻井翔はKAT-TUNを小馬鹿、松本潤は小雪にキレた…今回もエピソードが満載 [芸能]

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SMAP騒動のおかげで、ジャニーズ内の地位をゆるぎなきものにしたのが、もともとジュリー派だった嵐。しかしここにきて、またその超人気グループををぎくしゃくしかねない事態が発生した。

 昨年4月に発売された、人気アイドルグループ・嵐の元スタッフによる“暴露本”『嵐、ブレイク前夜』(元「嵐」側近スタッフ一同/主婦と生活社)。その第二弾が、昨日、同じく主婦と生活社から発売されたのだ。タイトルは『「嵐、ブレイク前夜」外伝 嵐、青春プレーバック』だ。

 前作では、二宮和也と松本潤が「結成から数年は仕事以外ではろくに口もきかないほどの不仲だった」ことや、櫻井翔がデビュー後しばらく不人気だった相葉雅紀と大野智を見下していたことといったメンバーの知られざる関係から、櫻井がギャル系の女性がタイプだったり、二宮が恋愛体質だったりといった恋愛事情まで明かされ、ファンのあいだでは大きな話題を呼んだが、今回も再びメンバーの意外な素顔が公開されている。

 たとえば、前作でも“父は東大出身官僚、自分も慶應出身”というエリート意識ゆえの鼻持ちならない言動が明かされていた櫻井だが、今回もまた、

「櫻井って知性とか教養とかの“民度は俺のほうが高い”っていうプライドがあるわけですよ」

 と、元スタッフは話す。その一例が、嵐のコンサートにKAT-TUNが登場した際のエピソードだ。他のメンバーが後輩のKAT-TUNを“ギャグの範囲で”茶化す一方、櫻井だけは違ったらしい。

「お前らのグループの名前って変じゃね? カツーンっていうか、スペルからしたらカッツンでしょ。カツーンってお前らがカツカツしてるから、そういう意味なの?」

 たしかにその後、赤西仁や田中聖、田口淳之介らが事実上“解雇”されたことを考えると、櫻井の“お前らカツカツしてる”という評が当たってしまった格好だが、元スタッフはこのエピソードを〈櫻井は自分の頭の良さを生かして軽くディスる〉といい、その性格の悪さを強調している。

 象徴的なのは、櫻井が相葉とともに取材を受けたときのエピソードだろう。先に仕事を終えた相葉にスタッフが“家まで送ろうか?”と声をかけると、相葉は「大丈夫、大丈夫。俺、歩いて帰れるよ」と返事。ここで櫻井がこんなことを言ったのだという。

「大丈夫っしょ。ひとりなら、そんなに騒がれないでしょ」

 この会話を聞いていた元スタッフは、櫻井が相葉に「お前、俺より人気ないだろう」と突きつけたようなものだ、と振り返る。対して相葉は〈何も言わずに寂しそうな顔をして〉いたらしい。

 また、いかにもと思わされるのは、松本の楽屋での発言。それはドラマ『きみはペット』の記者会見後のエピソードだ。このドラマは女優の小雪が年下男子の松本と同棲するという物語だったが、小雪は記者から「年下の男の子とかどうですか?」と聞かれ、「あ、全然興味ないです」と素っ気なく回答。その後、8歳年下の松山ケンイチと結婚したのに、とツッコみたくなるが、この小雪の発言に松本は、

「ってかさ、記者会見でさ、こういうドラマなのに、あの発言ないでしょ!」「ホントわかってないよな、小雪!!」

 とキレまくり。そして、「俺がなんか、人気ないみたいじゃん!」と言い放ったという。松本の“オレ様キャラ”は『花より男子』での役柄だけではなかったようだ。

 一方、意外な話は、二宮のプライベートだ。当時、KinKi Kidsの堂本剛にギターを教わっていたという二宮は、なんとストリートで弾き語りをやっていたらしい。本人はスタッフに、こう話していたという。

「東京駅とか新宿駅とかで、俺、帽子かぶってギター持って、自作の曲をひとりで弾いてるんだけど、誰にも気づかれないんだよね」
「人が全然集まらないんだよね。せいぜい5人とか10人くらいで、それも全然ウケなくて」

 このエピソードも相当以前の話だと思われるが、それでも二宮が気づかれないというのは驚き。本人も「やっぱり、ジャニーズってバレないと、嵐ってバレないとダメなのかな」と語っていたという。

 このように、メンバーの“秘話”が次々に明かされていく本書だが、ファンが気になるのはやはり恋愛の話だろう。本書では、松本と二宮は〈共演者に惚れっぽいタイプ〉だという話や、松本の井上真央や二宮の長澤まさみなどを除けば、メンバーは地味目な女性とばかり付き合っていることにジャニーズ事務所の幹部も「もうちょっといい人と付き合えばいいのに。なんかB級とばっかり付き合うよね」と呆れ気味だったという裏話が飛び出している。

 もちろん、事務所内でも〈付き合う相手の選択に厳しい〉のは、やはり副社長のメリー喜多川氏だ。メリー氏の考えは、〈大河ドラマの主演を務めるくらいの好感度の高い相手ならともかく、イメージダウンにしかならないような相手ではアイドルにとって百害あって一利なし〉。これは、井上真央は事実上、公認となっているという話なのかもしれないが、元スタッフはこうも話す。

「この事務所の子だったらいいけど、みたいなのもありますけどね。そっちとこっちの副社長、つまりトップ同士がけっこう仲よかったりとか」

 恋人選びまでメリー氏の交友関係でとやかく言われるとは……。メリー氏はSMAP騒動における“主犯”と言っていい存在だが、このようにその影響下に嵐もあることを考えると、嵐メンバーにとっても決してSMAP問題は他人事ではなかっただろう。

 そんななか、ジャニーズタレントの苦労が忍ばれる話がもうひとつある。“マッチ先輩”との付き合いだ。

 それは、ジャニーズが事務所内に設けるレッスン場「Tスタジオ」でのこと。嵐がそこでコンサートリハーサルを行っていた際、近藤真彦が顔を出したから、メンバーはもう大変。しかもマッチは「ちょっと、カラオケやろうよ」と言い出し、嵐は「ハッ、お付き合いします」と即答。コンサート前の忙しい時期にマッチ先輩の熱唱を延々聴かされたらしい。……昨年12月に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でも、マッチの熱唱に嵐をはじめTOKIOや関ジャニ∞ら後輩たちが総立ちで手拍子、ネット上では「まるで接待カラオケを観ているよう」「ジャニーズは北朝鮮か」と揶揄されたが、このエピソードからもジャニーズの縦社会ぶりが伺える。

 だが、嵐にとってもっとも重要な人物は、メリー喜多川副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長だ。ジュリー氏は嵐のプライベートレーベルとして設立された「ジェイ・ストーム」の社長であり、嵐を取り仕切る責任者。そんな彼女が気にしていたのが、キャラ立ちできなかった大野のことだったという。

「キャラクターもうすいし人気もまだまだの子だから。でも、あそこをテコ入れしないとグループは絶対ダメ。5人しかいないのに、盛り上がらないから」

 このジュリー氏の発言からは、いかに彼女が“キャラ売りする”というSMAPのテーゼに則って嵐を育てていたかがよくわかる。言わずもがな、こうした売り出し方をジャニーズに定着させたのは飯島三智マネージャーだが、彼女を事務所から追い出して一安心しているのは、メリー氏だけではなくジュリー氏も同じなのだろう。

 このほかにも、嵐のみならずジャニーズの奇妙な掟などが披露されている本書。しかし、これだけ話題姓に富んでいても、前作同様、ジャニーズの顔色を伺うスポーツ紙やテレビ局はこの暴露本の存在を無きものとしてスルーするだろう。だが、SMAP騒動を通して、「ジャニーズはほんとうに大丈夫?」と心配する嵐ファンも多いなかで、本書はある意味、嵐とジャニーズの今後を考えるためのサブテキストになりえるはずだ。


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http://lite-ra.com/2016/02/post-2015.html

「証拠も出てきて…」清原の次に捕まる可能性がある長渕以上にシャレにならない大物2人とアノ女優 [芸能]

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“球界のスーパースター”清原和博が覚せい剤取締法違反で逮捕され「容疑者」になってから、1カ月が過ぎようとしている。当局は押収したスマートフォンを含む4台の携帯電話から入手ルート解明に全力を注いでいる。

 一方、新聞や週刊誌は清原容疑者からの“芋づる式”を期待。次に危ない有名人をイニシャルで並べまくっている。だが、どれもこれも具体性に欠け、疑惑の人物を特定するどころか、誤った情報が飛び交い、混乱に拍車をかけている。一体どれが正しいのか? 今回はその真贋をギリギリ明かせる範囲でお届けしたい。

 まずは複数の週刊誌が列挙している「先輩の球界OB」。これはふたり存在しており、「ともに巨人の野手。ひとりはコーチ経験のある人物で清原と一緒にプレーしたことはない。もうひとりはチームメートとして過ごし、4番を打ったこともある人物。外見からは想像もつかないが、交友関係は“真っ黒”。『週刊文春』に直撃取材されたのもこの人物」(出版関係者)という。

 次に清原容疑者のPL高校時代の後輩といわれる人物。こちらも対象はふたりで「ひとりは本業より、スキャンダルで世間を騒がせた野手。彼は数年前に某ゴシップ誌で風俗嬢との薬物SEXが報じられ、球団としては否定したが、限りなくクロに近いとウワサされた。もうひとりはこのところ清原容疑者と風貌も似てきた巨人の元投手。こちらはキレ者なので、いまは雲隠れしている」(同)とのこと。

 逆にネット上でウワサされる元メジャーリーガー・新庄剛志は異様な外見から怪しまれているだけで、「捜査員の間で名前は挙がっていない」(社会部記者)という。

 では、清原容疑者の入手ルートから派生する芸能人はどうだろうか?

「こっちの方がシャレにならない。『週刊新潮』で長渕剛が実名報道されたが、それ以上の衝撃を与える人物もいる。清原の入手ルートでもろに引っ掛かったのはふたり。イケメンダンスグループの中心メンバーと90年代からカリスマ的な人気を誇るロックバンドのメンバー。彼らは清原と同じ暴力団組織から仕入れ、当局が極秘でガサをかけた時に証拠が出てきたとされる。しばらくふたりは表に出ることができないだろう」(芸能プロ関係者)

 先日、ある夕刊紙は清原容疑者が某大物司会者を「ヤク中」と暴露していたと報じた。そこから尾ヒレが付き、ネット上ではこの大物司会者をめぐって「ナインティナイン」の岡村隆史や有吉弘行、「ロンドンブーツ1号2号」田村淳の名前が取り沙汰されている。だが事情を知る関係者は、「正解はその中にはいない。もっと大物でスーパースター。ただ、薬物疑惑で名前が挙がったのは少し前で、いまは色々騒動もあったし、やっていないはずだ」と断言する。

 むしろ、危ないのはノーマーク組だ。清原を挙げたのは警視庁組対5課の特別チームで、お株を奪われたマトリ(麻薬取締官)は汚名返上に燃えている。

 前出社会部記者の話。

「ある女優を狙っています。彼女は1度(覚せい剤を)やめたのに、再び手を出してしまったようですね。マトリがやっきになっているので、年内に弾ける可能性もあります」

 今度の動向から目が離せない――。

記事元
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160227-10162538-tocana

清原和博容疑者のDV疑惑もブチ切れリーク!? “鬼母”高嶋ちさ子がケタ違いすぎる! [芸能]

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「何を今さらって感じなんですが……」

 そう笑うのは、芸能プロ関係者だ。

 バイオリニストの高嶋ちさ子の“鬼母ぶり”に批判が集中している。発端は2月12日付の東京新聞に掲載されたコラム「ゲーム機バキバキ事件」。ゲーム許可時間外に遊んだ息子のゲーム機を「バキバキ」に折って破壊したというもので、息子2人に対しては、ゲームができないことより、母親の信用を失ったことを嘆くよう説教したという。

 ネット上ではさっそく「鬼母」「毒親」扱いされているが、高嶋の仰天子育てエピソードは今に始まったことではない。

 例えば2014年8月には、Twitterで「昨日キレて破った子供の日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか」とツイート。どうやら息子の言動にブチ切れて、日記と宿題をビリビリに破いたようだ。

 15年9月には、長男が徒競走で3位だったことについて「まさかの3位。ショックで何をする気も起きない。なんなんだよ」と不満を吐露。「別にいいじゃん」と長男を擁護した夫にまで「キレまくった」という。

 息子たちも母の恐ろしさを認識しているようで、今年1月のツイートでは、チェロの発表会を翌日に控えた次男の様子について「今『練習で間違えたくらいであんなに怒るんだから、発表会で間違えたら殺すんでしょ』と泣いてます」とリポートしている。

 冒頭の芸能プロ関係者は「美人バイオリニストでありながら、素顔は凶暴なことで有名。父親は俳優・高島忠夫さんの弟で、高嶋政宏、政伸さん兄弟とはいとこに当たる。政伸さんは彼女について『できれば会いたくない』と、ビビりまくっていますよ(笑)。一方でトークは抜群に面白く、コンサートでは笑いが絶えません」と話す。

 男勝りな高嶋は、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原和博容疑者の騒動にも一枚かんでいるという。

 14年3月に「週刊文春」(文藝春秋)で薬物疑惑が大々的に報じられた後、今度は亜希夫人に対するDV疑惑が浮上した。結果的にそれが原因となり、2人は同年9月に離婚。高嶋は亜希夫人と親友で、当時同じマンションに住んでいた。

 薬物疑惑が報じられる前の13年4月には、『ボクらの時代』(フジテレビ系)で2人は共演。高嶋は「清原家はうるさい。半端ないよ! 家壊れるかなって思う時ある。壁をドンドンって。これが朝5時くらいから」と暴露していた。

「その後も一向に収まらない騒音被害に、高嶋さんがブチ切れ。実は、清原容疑者のDV疑惑を文春にチクったのは、高嶋さんとウワサされているんです。仲の良い亜希さんが虐げられているのを見て、居ても立ってもいられなくなったのでしょう」とは週刊誌デスクだ。

 これが事実なら、今回のネット批判など屁のカッパ。ニヤニヤしながら眺めていることだろう。


記事元
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160224/Cyzo_201602_dv_14.html

キムタク夫妻や宮沢りえも?芸能人の知られざる”タトゥー”事情 [芸能]

 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(23)のTwitterで22日、ちょっとした騒動が起こった。男性の毛深い太ももに、きゃりーとおぼしき顔がタトゥーのように彫られた写真が投稿され、騒然となったのだ。

「ダサイ」「似てない」などの失笑を巻き起こして、きゃりー自身も「一生わたしふとももにいるのかな」と否定も肯定もしない冷静なコメントを残している。

 有名人のタトゥーといえば、海外ではもはや完全にファッションとして認知されている。レディー・ガガ(29)、ブラッド・ピット(52)などのハリウッドスターや、スポーツ界でも、デヴィッド・ベッカム(40)にリオネル・メッシ(28)といった超一流選手が当たり前のようにタトゥーを入れている。それに対して、日本の芸能界にはタトゥーを入れながらもおおっぴらにしているタレントはほとんどいない。

「肩甲骨の上に折り鶴のタトゥーを入れている宮沢りえ(42)、手首にブレス状のタトゥーを入れている夏川りみ(41)、左腕に夫婦で星のタトゥーを入れたつるの剛士(40)などが知られていますが、そこまで周知はされていない。海外が見せる文化だとすれば、日本は隠す文化。所属事務所がまず止めますから」

 とは芸能記者の言葉だ。

■テロップをかぶせて“映像処理”

 日本の芸能界で仕事をするにあたって、タトゥーがポジティブに働くことは皆無と言っていい。むしろ、マネジメントする側からは“ご法度”の感すらある。

「元KAT-TUNの田中聖(30)は、下半身がタトゥーまみれでジャニーさんの怒りを買いました。V6の森田剛も最初はオキニだったのに、タトゥーがバレて干されたのはよく知られた話です。最近で言うと、清原和博(48)はプロ野球引退後に刺青を入れたのですが、懇意にしていた和田アキ子にそれを告げると、『何考えとるんや!』と、和田のほうから縁を切ったとも。スキャンダルを起こした芸能人には甘いと言われる芸能界ですが、タトゥーに関しては厳しいですね」(前出の芸能記者)

 2月17日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつの腰回りに彫られた羽のようなタトゥーが映り込むという事案が発生し、視聴者からは「放送事故では?」との声まで上がった。この状況が、国内でのタトゥーの扱いをよく表している。テレビ局関係者が語る。

「日本では“タトゥー=やくざの象徴”というイメージが強く、海外のようにファッションと考える人は少ない。テレビ局の自主規制も強化され、過去にも、『世界!弾丸トラベラー』(日本テレビ系)の土屋アンナ、『幸せ!ボンビーガール!』(日本テレビ系)の森泉はタトゥーがチラッと映ってしまったとき、モザイク処理やテロップをかぶせたりの編集でなんとか映像処理しました」

■キムタク夫婦も? 一方で消すタレントも続出

 日本ではタトゥーのイメージがヤクザに直結しやすいだけに、公共の電波に乗せにくい。無難な道を選ぶ現場テレビマンが編集でモザイク処理するのも無理らからぬ話か。また、近年医師法違反での彫り師の摘発が相次いでおり、彫り師逮捕のニュースが頻繁に流れることも、イメージが悪化する要因となっている。

「SMAP・木村拓哉は妻・工藤静香とおそろいのタトゥーを入れているが、タトゥーが映り込みそうな撮影では、事前に肌色のテーピングをするなど、テレビに映り込まないように配慮している」(前出・テレビ局関係者)

 こうした状況から、タトゥーを消す芸能人も増えている。その最たる例が梅宮アンナ(43)だ。梅宮は1年がかりでタトゥー除去をした。痛みは想像を絶するものだったようで、

「もう怖くて行けないよ!」
「半端ない痛さ」

 と告白している。タトゥーを専門に特集するカルチャー誌の編集者が言う。

「タトゥーは入れるよりも、消すほうが時間がかかります。また、入れる前のきれいな状態に戻すには、費用もかかる。ファッションとしてタトゥーを入れたい気持ちはわかるのですが、今のご時世、スポンサーや事務所、テレビ局との関係を考えると、芸能人にとってはデメリットしかない気がしますね」

 入れるのは簡単だが、除去には時間とかなりの痛みがあるタトゥー。自己表現の1つだとしても、その代償はあまりに高く、今の芸能人にとってかなりリスキーだと言えそうだ。


記事元
http://dailynewsonline.jp/article/1094221/

小林麻耶が『しくじり先生』の前にラジオで「本物の涙」! 「女を商品として見る世の中と男に怒り」と本音も [芸能]

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 先日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、「ぶりっ子」と嫌われ続けた苦悩の日々を語った小林麻耶。

 小林によると、「ぶりっ子」はけっして作ったキャラでなく、引越しが多かった幼少時代に自然と身についたもの。大学生の頃まではそれが人に嫌がられるとも思っていなかったという。ところが、TBSのアナウンサーになった途端、局内や週刊誌から「上司に媚びてる」「媚びて仕事を取ってる」とバッシングされるようになる。それがつらくてフリーになった小林だが、その後も、仕事を頑張れば頑張るほど嫌われ、2014年には女性誌のアンケートで嫌いな女子アナ1位に。一時は精神がボロボロになって、休業状態に追い込まれたという。


 だが、復帰してからは自分を応援してくれるファンがいることに気づき、「もう何をやっても嫌われるので、ありのままに振る舞おう」と思ったという小林。番組の最後は号泣しながら「自分を嫌う人ではなく自分を好きでいてくれる人のために働く」と語った。

 たしかに、最近の小林を見ていると、すっかり開き直ったように見える。今年1月にはブリブリのアイドル衣装を着て『ブリカマぶるーす』という楽曲で歌手デビュー。さらにバラエティで花嫁修業に苦戦したり、「週刊文春」(文藝春秋)では「小林麻耶のいつまで独身?」なる連載をもつなど、「結婚できないキャラ」も打ち出すようになった。

 だが、小林の今の姿が「ありのまま」なのか、というと、それもちょっと疑問が残る。『しくじり先生』での号泣も嘘泣きとまではいわないが、なんとなく話が上っ面のところで終わっていて、結局、『ブリカマぶるーす』のプロモーションなんじゃないか、といいう気がしなくもない。

 あ、ことわっておくが、筆者は何も、小林を批判しようというのではない。実は、この少し前、小林は『しくじり先生』での自分語りよりもっと本音に近い思いを口にし、あの号泣よりもっと本物に思える涙を見せたことがあるのだ。それは、1月31日に放送されたラジオ番組『春日太一のフカボリ映画談義』(JFN系)でのことだ。

この番組では、映画史・時代劇研究家の春日太一とともに、13年に公開された高畑勲監督のアニメ映画『かぐや姫の物語』についてトーク。昔話のかぐや姫を現代のジェンダー的視点も織り込みながら描いた同作品を見た彼女は映画の感想をこう語った。

「つらかった。苦しくて、苦しくて。心臓が痛いし、感情を揺さぶられちゃったし、おとと様、お父様に対しても、もう怒りがすごかったし、そこに出てくる男たちに対してもそうだったし、商品として見たりとか、アクセサリーとして見たりとか、もう何なのよみたいな。もう本当に世の中に対しての鬱憤がもう本当にわき上がっちゃって」

「商品」「アクセサリー」。彼女はずっと、男や社会が自分に対してそういう「風にしか見ていないことを自覚し、それへの苛立ちを抱え込んできたのだ。

 しかも、小林はこの後、番組の中でもわきおこる感情を抑えきれなくなる。

「この映画っていうのは、基本的に男たちのファンタジーっていうものを勝手に押し付けられてしまった女の子の話なわけです、かぐや姫っていうのは。絶えず男たちの間には簾、御簾がかかっていて、男たちは誰も彼女の本当の姿を見ないのに、美しいだなんだって言い寄ってくると。私のこと見てないじゃないって。それでどんどんどんどん勝手に動くし、勝手に噂立てるし、私何なんだろうってなっていって。そこから逃げられるかっていったら、逃げられない。色んなところに希望を見出して走ったと思ったら、絶えず絶望が待っているっていう」
「男って、悪い癖で、女性のこと、特に可愛い女性のことを見ると、口説く口説かないみたいな、あるいは、抱く抱かないとかって二元論にすぐにもっていきたがるんだけど、いや、そうじゃないだろうと。この映画に出てくる男たちってまさにそうじゃないですか? それで近づいてくる男たちばっかりだから。彼女って、男たちから褒められれば褒められるほど顔が曇ってくるんですよね」

 それは、春日太一が『かぐや姫の物語』に対してこのような解説をした後だった。小林は突然、無言になり、泣き始めたのだ。それは、春日が「あれ、小林さんを泣かしちゃいましたか」と声をかけたことでかろうじてわかる程度のもので、テレビなどでよく見せる号泣ではなかったが、それがかえって意図しない「本物の涙」であることを感じさせた。

 彼女が思わず涙してしまった理由。それは、この作品でかぐや姫が置かれた境遇と、自分が置かれ続けてきた境遇が非常に似ていたからだろう。周囲の人間が誰もかぐや姫の本当の姿を見ようともしなかったように、小林麻耶のまわりの人々も彼女の本当の姿を見ようとはしてくれなかった。

 いくら真剣に仕事に向き合おうとしても、念願の報道番組を担当しても社会は「女子アナ」というお飾りとしての優劣しか評価しない、その悔しさが思わず湧き出てしまったということだろう。

また、小林はその苛立ちを自分に言い寄ってくる男たちにもぶつけていた。

「女子アナっていう職業に就いたから、順風満帆で、男性にもモテて、つらいこともなくて、羨ましいねとか、一方男性からも、何て言うんですかね、「女子アナ」が好きで来る人。だから、何が本当で何が嘘かっていうのが、見極められなくなってくるんですよね。で、なんかどんどんどんどん、人を信じられなくなっていくし、人が「好き」って言っても、「じゃあ、何が好きなの?」って聞いちゃうっていうか。あと、かぐや姫と同じで、試しちゃうんですよね。何々を取ってきてほしいじゃないけど。でも、それって、やってる本人もすごいつらいし、本当に苦しいんですよね」

 これを贅沢な悩み、という人もいるだろうが、しかし、この苛立ちは実は、多くの女性が感じている容姿でしか女性を見ようとしない男たちへの絶望感と根っこのところでつながっている。少なくとも、「ぶりっ子」キャラを演じる彼女の内部には「かわいい」といわれることを拒否するもうひとりの小林麻耶がいたというのは間違いない。

 しかし、だとしたら、なぜ彼女は今も「ぶりっ子」キャラを演じ続けているのか。さらには、新たに「結婚したいのにできないキャラ」まで演じるようになったのか。

 最近の「週刊プレイボーイ」(集英社)16年2月8日号のインタビューでも「私は、これがもともとの性格なので、別にキャラづけしてるわけじゃないんですよ」などと語っていたが、そうではない。おそらく、彼女自身が他人の求める小林麻耶像を過剰に演じようとしているのではないのか。

 だからこそ、かつては「能天気なぶりっ子女子アナ」を演じ、今は「開き直ったぶりっ子」キャラと「結婚できないイタイ女子」キャラを演じ続けている。その本質はバッシングを受けて精神を病んだ時期とほとんど変わっていないのだ。今は一時的にメディアで面白がられがているが、このままではまた壁にぶつかってしまうだろう。

 小林には、春日太一のラジオでかいま見せたような本音を全開にし、新しい可能性を開拓してほしい、と願わずにはいられない。




記事元
http://lite-ra.com/2016/02/post-2005.html

スポーツ紙はSMAP報道でいかにジャニーズの大本営発表を垂れ流し続けたか! その嘘と情報操作を検証する② [芸能]

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①からの続き

http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-02-24

D でも、そのわりには誤報も多かった。SMAPの収録予定日を間違えたり、“歌”の収録を“コント”と間違えたり、連日のように細かなミスを重ねていた。

B 報知でひどかったのが、1月22日の「SMAP歌った ジュリー副社長新企画」という記事。その前日、騒動後初の『SMAP×SMAP』収録が行われ、SMAPがメドレー形式で歌ったんだが、報知では「育ての親の女性チーフマネジャーではなく、ジャニーズ事務所の後継者とされる藤島ジュリー景子副社長の陣頭指揮のもと準備された新企画」「新・SMAPを印象づける再スタートとなった」とジュリー氏を持ち上げた記事を掲載した。でもこれって、以前から用意されていたもので、飯島氏の最後の企画でもあった。現場を知らないジュリー派からの間違えた情報で、提灯記事を作っちゃうんだから。

D サンケイスポーツは、前回の記事でも触れた、14日の「キムタクに静香「残って」」「2人の子供のために…妻の懇願」という記事くらい。でも、これはジャニーズじゃなくて、静香の所属するプロダクション尾木

周辺から出たものらしい。美談仕立てになっていて、話は全然違うしね。


●ジャニーズ事務所と芸能マスコミの計算を狂わせた世論の反発

──こうしてみると、やはりスポーツ紙の報道はほとんどがジャニーズの「大本営発表」だったということになると思うんですが、ただ、そのわりに、その後の展開は報道とは違うものとなりましたよね。各紙の報道は微妙な温度差はあっても、「芸能界のルールを破った中居たちを事務所は許さない」「独立しても仕事を干されることになるだろう」という見込みは共通していた。ところが、事態はまったく逆、4人のジャニーズ復帰に向かって動き始めた。

A 正直、そこは我々が読み違えた最大のポイントだね。ニッカンもスポニチも「4人が戻るのは難しい」と断定していたし、報知なんて、4人がジャニーズに戻っても「1年は謹慎することになる」なんて書いていた。でも、これまでの常識だとそうだったんだよ。ジャニーズ事務所が造反したタレントの仕事を徹底的に干し上げ、力で押し潰してきたのを見ていた記者たちは、今回も同じことになるんだろう、と思い込んでいた。ところが、SMAPというグループには我々が想像している以上の影響力と存在感があって、ファンというか世論がそんな事務所の横暴を許さなかった、ということだろう。

D あと、やっぱりネットの存在は大きいよね。芸能マスコミがいくらジャニーズ側の情報に乗っかって、飯島マネージャーと4人のせいだと書いても、ネットでは、ジャニーズ事務所、メリー副社長が元凶で、キムタクが裏切り者だという情報がどんどん拡散。ジャニーズ事務所は回線がパンクするくらいの抗議電話が殺到していた。

B 実はジャニーズの幹部連中は相当、危機感を募らせていたみたいだね。スポンサー筋やSMAPを起用しているパラリンピック委員会からもクレームが入っていたらしいし、この騒動で他のタレントにもマイナスイメージがつきかねない。ジャニーズ事務所内でも、中居たちを潰すようなことをしたら、ものすごい反発を招くというのがわかったみたいで、途中から完全に方針転換していた。

C ジャニーズから流れてくる情報も、1月15、16日頃を境に変わっていったよね。力で抑え込むような強気の内容から、かなり防御的なスタンスものに変化していった。「中居たちが謝罪に来れば許すつもりだったのに、謝罪に来なかったから」ということをやたら強調し始めて、マイナスイメージを払拭しようと躍起になっていたしね。

D 1月初めにはメリー氏が「週刊新潮」、顧問の小杉理宇造氏が「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューに応じたのも、その表れだろう。実際、メリー氏のインタビューも、いつもの暴言は影をひそめていて、まるで文書回答したようなよどみのなさ。このインタビューはかなりゲラチェックが入ったらしいよ。

C あと、ジャニーズの幹部たちは裏で、中居たちの復帰に向けて地ならしを始めていた。中居たちが後悔しているという情報を流していたのも、実は中居サイドじゃなくて、ジャニーズ事務所サイドだったし。

A これは、キムタクも同じだった。前も話したように、キムタクはたぶん、ある時期まではSMAPが解散になってもいいと思っていたはず。だが、世論の反発が起きて、このまま解散になったら自分が戦犯にされる、と思ったんだろう。ジュリー氏と相談して、4人の復帰に向けて動き始めた。

B ただ、最大の障害はメリー氏だった。実は、ジャニーズの広報は第一報の直後、中居に謝罪会見をさせて、事態の収拾をはかろうとしたことがあるんだが、その時も、メリー氏が「何が会見だ」と激怒。それを阻止してしまった。ジャニーズサイドは中居たちがメリー氏に謝罪していないという情報をしきりに流していたが、これも逆で、メリー氏が中居たちのアプローチに頑として首を縦に振らなかったのだという。最後まで、周囲の説得に耳を傾けようとせずに、「絶対許さない」と言い続けていたらしい。

C たぶん、事務所が途中から、和解や復帰の情報を流し始めたのは、外堀を埋めていく作戦だったんだろうね。ニッカンを中心に、キムタクが仲裁に動くという情報をどんどんあげて、マスコミ辞令でそういう流れにしていく作戦というか。さらに小杉氏らが動いて、もう一度、田邊氏にメリー氏を説得してもらったらしい。

D そういえば、完全シャットアウトされたはずの『SMAP×SMAP』の生謝罪現場に、田辺エージェンシーの社員が2人も立ち会っていたらしいね。

A そして、17日の夜に中居ら4人がまず、ジャニー喜多川氏に会って謝罪。その後、中居が個別にメリー氏に会って謝罪、『SMAP×SMAP』での“生謝罪”で復帰という運びになるわけだが……。

B いや、中居らは17日の段階ではメリー氏に会っていなかったという見方もある。メリー氏が最後まで拒否したという話もあるし、メリー氏が中居らと会うにあたって“キムタクへの謝罪”という条件をつけたところ、中居がそれを拒否したという話もある。ただ、ジャニー氏がGOサインを出して、なんとか“生謝罪”にこぎつけた、というんだが……。

C たしかに、この“生謝罪”も裏でいろいろごたごたがあったね。

──次回、後編では、その“生謝罪”の裏側と、スポーツ紙をはじめとする芸能マスコミがなぜジャニーズに弱いのか、という根本的な問題を検証したいと思っています。引き続き読んでください。

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http://mikku-8.blog.so-net.ne.jp/2016-02-24

記事元
http://lite-ra.com/2016/02/post-2000.html

スポーツ紙はSMAP報道でいかにジャニーズの大本営発表を垂れ流し続けたか! その嘘と情報操作を検証する [芸能]

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A/スポーツ紙芸能デスク B/芸能ライター C/スポーツ紙J担記者 D/週刊誌記者 


●日刊スポーツがジャニーズの公式見解だった

──前回は、SMAP独立の裏にケイダッシュがいたことや、追放されたSMAPマネージャー・飯島三智氏とジャニー喜多川氏の関係、キムタク・静香夫妻の裏切りなど、SMAP独立の動きが始まってから、第一報が出るまで、いったい何が起きていたかを語ってもらったんですが、今回はその第一報後の報道ラッシュ、そして例の『SMAP×SMAP』(フジテレビ)での“生謝罪”までの舞台裏にいきましょうか。

A 1月13日の日刊スポーツ、スポーツニッポンの第一報から始まって、今回は良くも悪くもスポーツ紙が報道をリードするかたちになった。テレビのワイドショーが一切沈黙し、スポーツ紙の1面を紹介することに終始したから、なおさらその存在が際立った面もあるが。

B たしかに、今回のワイドショーの凍りつきぶりはひどかったからね。経緯や背景にはまったく触れず「SMAPが分裂してしまうのが残念」「なんとか存続してほしい」と、当たり障りのないことをひたすら繰り返すだけ。

C 各局のワイドショーでは、コメンテーターに「今日、どういうコメントをいう予定か」という事前チェックをしたり、「ジャニーズを刺激する発言は避けてほしい」というお願いをしていたらしいね。政治的な大事件が起きた時でもこういうことはやらない。関係者の間では「テレビ局は官邸よりジャニースが怖いみたいだ」なんて冗談もとびかっていたくらいだった。

D 笑ったのは、1月14日に草なぎ剛がドラマ『スペシャリスト』の番宣でテレビ朝日のワイドショーに出演した時。『グッドモーニング』も『羽鳥慎一モーニングショー』も草なぎが登場した途端に、SMAP解散の話題は封印。一切ふれなかった。羽鳥なんていうことがなくて「いいパーカーですね!」なんて質問してたもんね(笑)。

B でも、スポーツ紙だって同じ穴のムジナだけどね。見出しはセンセーショナルだったけど、中身は結局、ジャニーズ事務所の大本営発表。ニッカンとスポニチはジャニーズ事務所からスクープにお墨付きをもらった関係で、最初から飯島氏と4人の独立の動きを「クーデター」「造反」と決めつけていた。「事務所側が「恩をあだで返した」とみても仕方ない」(ニッカン)、「女性マネの独立画策は芸能界にとってルール違反で、その結果女性マネと中居ら4人が行き場を失った」(スポニチ)とかさ。

C そのあとも批判のトーンはどんどんエスカレート。「渦中女性マネ雲隠れ」「SMAP放置」(ニッカン)、スポニチなんて〈年末年始の仕事現場で、中居らが木村を無視していた〉〈28年苦楽をともにしてきた盟友への冷酷な仕打ち〉と、中居批判にまで踏み込んでいた。

B 一方で、ジャニーズに残ったキムタクを「筋を通した」と大絶賛していたしね。とくにニッカンはキムタクが「4人を説得した」とか「メリー副社長に戻してやってと頼んだ」とかヒーロー扱いしていた。

A でも、ニッカンとスポニチは最初、微妙に報道のトーンが違っていたよ。第一報でも、ニッカンは「SMAP解散」の見出しで「木村残留、他の4人は出て行く」「もう結論は出ている」と言い切っていたが、スポニチは「分裂危機」が見出しで「今後は話し合い次第で全員が残る可能性もわずかにある」とした。その後も一貫して、ニッカンは復帰はありえない、スポニチは復帰の可能性あり、の姿勢だった。

C そんなところから、ニッカンはジャニーズが情報源で、スポニチがバーニングとケイダッシュがネタ元だったんじゃないか、などという観測も流れていたけど。

A ニッカンがジャニーズの情報で記事を書いていたのは間違いない。広報を仕切る白波瀬傑氏はむしろ、関係の深いニッカンに情報を集約させ、全体をコントロールしようとしていた気配がある。関係する芸能記者やレポーターにも「何かあったら『日刊スポーツ』を使え」という通達まであったというし、全国紙の記者が知り合いのジャニーズ幹部に取材を申し込んだところ、「日刊スポーツがうちの公式見解ですから、それを読んで下さい」と言われた、なんて話も聞いた。

B その後のキムタク、ジュリー会談なども、ニッカンが抜いたものだったし、完全に、広報紙だったよね。

●スポニチはメリー氏がネタ元? 報知は誤報連発

A でも、一方のスポニチがバーニングやケイダッシュをネタ元にしていたというのはありえないだろう。第一報はそうだったかもしれないが、その後もケイダッシュの情報に乗っていたら、飯島マネや中居にあんなに厳しいことを書くはずがない。さっきも言ったけど、スポニチは、ニッカンよりも飯島、中居に厳しかったからね。

C 途中からスポニチには広報とは別ルートでジャニーズの情報源が現れたんじゃないかと言われているね。他でもない“女帝”メリー喜多川副社長なんだが。ベテラン記者のところに突然、電話をかけてきて、飯島氏と中居の悪口を言いまくっていたと聞いたけど。

A たしかに、今回に限らず、メリーさんの“恐怖の電話”話はよく聞くよね。気に入らない報道があったり、書かせたいことがあると、知り合いの記者に突然、電話をかけてきて、一方的にしゃべりまくる。スポーツ紙だけじゃなくて、週刊誌記者や芸能レポーター、あと、編集部に菓子折りを持って現れることもあったらしい。残念ながら、うちの社には、その電話を取った人間はいないが。

C いずれにしても、スポニチがメリー氏とつながっていたのは間違いないだろう。スポニチは1月18日、「謝罪なし」という見出しで、芸能界の重鎮が仲裁し、4人に対してメリー氏に謝罪するよう言ったが、4人は謝罪していないと報道した。でもこれ、その後に出た「週刊新潮」(新潮社/1月28日号)のインタビューで、メリー氏が話していたこととまったく同じ話だからね。

B ようするに、ニッカンとスポニチは同じジャニーズでも温度差が大きく違うネタ元を持っていたため、それが記事に反映された、ということか。事務所経由の“正式ルート”だったニッカンは抑制が効いていたが、一方の“メリールート”のスポニチは怒りが紙面に表れていた、と(笑)。

──他のスポーツ報知やサンケイスポーツの名前はあまり出てきませんが、どうだったんですか。

A はっきり言って、完全に出遅れていたよね。ニッカンとスポニチを追いかけたくても、ジャニーズがまともに取材に応じてくれないので、頭を抱えていた。方向性も定まっていなくて、スポーツ報知なんて、14日の段階では、飯島マネージャーのことを評価する記事を書いて、ジャニーズ側にクレームを入れられたらしい。

C 報知はその後、メリー氏の娘である藤島ジュリー景子副社長に近い情報源を確保したみたいで、翌日以降一転、事務所の態度が硬化していることを報じるなど、ジュリー寄りの記事を連発していたね。

②へ続く

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記事元
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