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ベッキー騒動の残務処理?ゲス川谷“逆ギレ”で憎まれ役の思惑 [芸能]

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 ベッキー(32)との不倫騒動にあるロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)の“まさかの逆ギレ”に対する世間の批判が高まっている。「誰に謝ればいいのか」といった開き直り発言に続いてネットユーザーやマスコミを敵視する対決姿勢を強めているが、これに対して厳しい声が上がっている。だが、これがベッキーの起死回生につながるとの見方もあり、目が離せない状況になっているのだ。

■川谷の「逆ギレ発言」の数々に批判集中

 事の発端は、ゲスの極み乙女。が香川県高松市で3月13日夜に実施した全国ツアー「ゲスの宇宙旅行」でのこと。ライブMCで「いろいろあって本当に申し訳ないんですけど」と、川谷が謝罪めいた言葉を発したが、その一方で「テレビとか見てたら曲を使うなよって思うことが皆さんもあると思いますけど」とメディア批判を口走った。

 会場の出入りでも取材陣に姿を見せないようにワゴン車をベタ付けし、フロントガラスをブルーシートで覆ってさながら「事件現場」のような状態で乗り降り。車を発進させる際は助手席のスタッフが黒い布で後部座席の川谷を隠した。

 また、ライブでは「正直、内輪での話だからみんな関係ないじゃん」「俺、好きで黙ってたわけじゃないから」などと開き直りともとれる発言を連発。インスタグラムに批判コメントを書き込んでいるネットユーザーたちに対しても「他人の悪口言う前に自分の生活どうにかしたほうがいいでしょ」と見下したかのような反撃をしたのだった。

『週刊文春』3月17日号(文藝春秋)の取材においても川谷は「ネットとかの『謝れ、謝れ』みたいな、言う人たちに対して、僕もそうなんですけど、ベッキーさんもそうだと思うけど、何か違うんじゃないかなと思って」と主張。これに対して「逆ギレ見苦しい」「ベッキーが可哀想すぎる」「最低最悪の男だ」などと批判が巻き起こっているのだ。

■川谷の悪役化とベッキー復帰の関係

 こうした批判が巻き起こり、ゲス川谷のヒール化が進んでいるが、その一方で「川谷が謝罪しない方がベッキーの復帰が早まる」との見方もある。芸能関係者が言う。

「これまでベッキーサイドは週刊誌などで『川谷に騙された』『日本ユニセフに寄付したお金でアフリカに学校が建っている』といったイメージ回復策を仕掛けましたが、いずれも大失敗。ベッキーを持ち上げてバッシングを終息させることはできなかった。しかし、川谷が挑発的な態度で悪役に徹すれば批判の矛先が逸れて『ベッキーは被害者』という印象が強まり、復帰の目が見えてくるというわけです」

 これはタレントの山口もえ(38)も指摘しており、情報番組『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(TBS系)で「この流れでベッキーさんは復帰しやすくなるのかなと思って。私は長い目で見たら『ベッキーちゃん、もう少しだよ』と思います」と持論を展開していた。

 そうなると川谷がわざと憎まれ役になり、ベッキーの復帰を手助けするという“いい話”にも思えてくるが……。

「何の制裁も受けていないといわれている川谷ですが、騒動によって同バンドはアニメ映画の主題歌を降板。業界力学によってCMソングやドラマ主題歌への起用はNGになり、音楽番組などへの出演も今後は難しい。現状は騒動で名を売って逆に人気が高まっていますが、プロモーションできないとなれば将来的に消えてしまいかねず、この状況に川谷はイラ立っている。さらに自身の離婚協議も大詰め。ベッキーを守るためというよりも、批判に言い返さないと気が済まない精神状態なのでしょう」(前同)

 計算ずくではなく、怒りに任せての言動である可能性が高いが、これが結果的にベッキーの手助けになるならば、彼の言動も一定の評価を下すべきなのか。今後の成り行きを見守りたいところだ。







記事元
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160316-28325008-dailynewsq
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